レス・ザン・ゼロのあらすじ・作品解説
レス・ザン・ゼロは、1989年に公開されたアメリカ映画である。原作は、ブレット・イーストン・エリスの小説。監督は、「アナザー・カントリー」「ゲット・ア・チャンス!」「シャロン・ストーン in シークレット・スパイ」のマレク・カニエフスカ。脚本は、「ヘブンズ・プリズナー」「バンディッツ」のハーリー・ペイトン。音楽は、「ショーシャンクの空に」「ファインディング・ニモ」のトーマス・ニューマン。出演者は、アンドリュー・マッカーシー、ジェイミー・ガーツ、 ロバート・ダウニー・Jr、ジェームズ・スペイダー。 大学生のクレイ・イーストンは、クリスマス休暇のためにロサンゼルスに帰省するが、親友のジュリアン・ウェルズが、麻薬に溺れて深刻な状態になっているのを目にして驚く。何不自由もない家庭で育ったにも関わらず、麻薬で借金を抱え、男娼にまでになっているジュリアンを放っておけないクレイは、何とか救い出そうとしていく。 高級住宅地で暮らす若者の行き場のない苦悩を描いたドラマである。