黙れ小僧!
モロの君
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ジブリ作品の一つ、もののけ姫は宮崎駿作品である。キャッチコピーは「生きろ」であった。 タタリ神の呪いを受けた少年・アシタカと山犬に育てられた少女・サンの物語。 村を守るため、タタリ神を討ったアシタカは死の呪いを受けてしまう。村の巫女から西でよくないことが起こっており、アシタカにその地に赴くよう助言する。 道中出会ったジコ坊という男からシシ神なら呪いを消せるかもしれないと言われ、アシタカは西にあるシシ神が住む森を目指し、その森の中で、アシタカはサンと出会うこととなる。 森を抜けるとそこにはタタラ場があった。そこで彼が目にしたのは、森を生活のために拓くタタラの民と森を守る山犬一族をはじめとするもののけとの争いであった。アシタカは森と人、双方が生きられる道はないのかという考えを持つようになる。 もののけの長・シシ神はタタラ場の長・エボシに討たれるものの、呪いが解けたアシタカはサンとともに双方が生きる道を見つけることができた。
大迫力の映像が伝える、共存することの難しさ完璧とも言えるくらいかなり迫力のあるシーンが、たくさんあり、目を休めることが出来ない程でした。今までのジブリのイメージと少し違う未知の世界が描かれているように感じました。一体ここで何が起こっているのだろうとはじまりのシーンから目が離せません。例えばゆっくりとストーリーが進む話もあれば、この作品のように最初から大きな衝撃を感じる作品があると思います。なぜこのような事態に陥ったのか、そんな疑問を視聴者に投げかけているようです。普通ではないことが今起きていることを私に伝えているようでした。少年のアシタカを追いかけきていた動物は、村を襲ったタタリ神でしたが、タタリ神を倒すために戦うアシタカの姿はとても逞しく見えました。あんなに大きな体の化け物に向かっていく姿はカッコイイと思いましたし、正義感に溢れている少年だなと感じました。人を恨みタタリ神になることは...この感想を読む
すごい人気で映画館にようやく入って観ることができた思い出の作品です。この作品、凄いシーンが多いんでビックリでした。あのイノシシが暴走しているシーンとか圧巻でビックリしながら観ていました。この作品は人間と自然の共存をテーマにしたものなのでしょうが、この作品を観ると絶対に無理なんですよね。人間が住みやすい暮らしを優先してしまうと、自然をどこか崩したり動物が生きにくくなったりしてしまいます。どこを譲り合うか、どうやれば共存できるのかというのを改めて思い知った作品でした。この作品を映画館で観た時、近くにいた子供が「怖いよ、怖い」と泣いていたけれど、トラウマになっていないだろうか…
初めて見たときは、あまりの迫力に怖すぎてちょっと引きました。。。アシタカの腕の呪いとかタタリ神になってしまったおっことぬし様とか子供の私には衝撃的すぎて画面から目をそらすほどでした。結構グロテスクな場面多いので苦手な人は要注意です。しかし、映像はすごくキレイ。音楽の壮大さも相まって感動を覚えます。人間と自然の共存。どちらにも言い分があって見方によってはどちらも間違ってないのかもしれない。うーん。。。すごく難しい映画です。深すぎて何回見てもちゃんとは理解できない。。。ところでアシタカ、17歳ですって!若い!しっかりしてる子だー笑
よみがな:あしたか 性別:男性 国籍:エミシ(蝦夷)一族 性格:無口だが正義感が強く潔く 特技:弓の扱いに長け高い身体能力を持つ 物語上での目的:村を襲おうとするタタリ神に矢を放ち、命を奪う事と引き換えに死の呪いをかけられる。それがきっかけとなり、村を追われることとなった。 部族:エミシ(蝦夷)一族の数...
よみがな:えぼし ニックネーム:エボシ様 性別:女性 国籍:日本 所属:工房集落『タタラ場』の冷静沈着な女性指導者。 性格:冷静沈着。売られた娘達を買い取り、社会からの異分子をも人として扱う徳を持ち、人々に敬われかつ慕われている。一方で必要とあらば、タタラ場の人間をも見捨てる非情さや、敵対する者へ...
よみがな:ひいさま 生年月日:1972年7月13日 年齢(作品時):40歳 血液型:O型 身長:172cm 体重:うお座 星座:うお座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ
モロの君
アシタカがモロの君に、サンが人間なのに、山犬達といるのは、幸せではないと告げると返ってきた言葉
アシタカ
サンとエボシが殺し合いを行い、その周りをタタラ場の村人が取りかこみ殺せ殺せと叫び飛び交う中、1人止めに割って入ったアシタカが自分の腕の呪いを見せながらいかに憎しみが醜く悲しいものかを伝えた言葉。
アシタカ
森を切り崩し森の神を消して自分のタタラ場を大きく発展させようとするエボシに、自然とタタラ場の共存の道があると問い掛けた台詞。