マスクの感想一覧
映画「マスク」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
文句なしに面白い映画!
久々のオール5が出ましたね。キャストはジム・キャリーと、俺のすきなキャメロン・ディアスが出てるんだよ!マスク被ると力がみなぎって、チャラくなったり、銀行強盗をしたり、警察を巻き込んで踊らせたりとハチャメチャ!善人なのか悪人なのかわかりませんが、あれはジム・キャリーが心で思ってることが極端に出てしまうってことでいいのかな?あと突っ込むとしたら、基本的にマスク被るタイミングは自分の意思で決められるけど、マスク専門家のとこにいった時になぜ被れなかったかがわかりません。またマスク被ったあとは、被っていた間の記憶が薄く、気を失った状態で素にもどっていたのに、後半では何をしたいかをコントロールしており、脱着も自由にしていたのがおかしいと感じました。まあコメディですからね笑でもただのコメディと侮るなかれ、この映画が訴えてるのは、「仮面や外身なんかに頼らず、素の自分で勝負しろ」ってこと。外見に自信がない...この感想を読む
ジムキャリーの出世作
お人好しのさえない銀行員である主人公が、偶然手にしたマス。実はそのマスクには魔力があり、仮面をつけたもの欲望を反映した緑色の怪物に変身させてしまう力があった。「ジキル博士とハイド氏」のオマージュがあるのでしょうが、見事なアクションコメディーとして成立しています。この映画を初めて劇場でみたときに、こういうCGの使い方もあるのかというので衝撃を受けた覚えがあります。リアル志向のCGではなくて、アメリカアニメのカートゥーンの世界の様な演出を実写で表現するために使用しているのには驚きました。内容的にも非常に良く出来たコメディーで緩急を押さえる構成で安心して見れます。
ジム・キャリーの演技がバツグン!
何をやっても冴えない銀行員がマスクを付けて強く、特殊なパワーを手に入れて悪人と戦うストーリーです。ストーリーだけ聞くとありがちなようですが、ミドリの気持ち悪いルックスとおちゃらけたキャラクターというのがいいですね。子供のころに観て大ハマリ。その後、何度も何度も観た映画です。ポリスたちとダンスを愉快に踊っているシーンが印象的です。作中で何度もあるダンスシーンがかっこよく愉快で大好きです。愛犬の活躍にも注目です!吹き替えはあの山寺宏一で、役にぴったりです!マスクといえばあの声が鮮明に出てきます。ジム・キャリーとキャメロンという豪華なキャストも魅力です。
緑の男がやって来る!
銀行マンであるスタンリーイプキス(ジム・キャリー)が帰宅途中。川でふるぼけた仮面を見つける。家に帰ってなんとなく仮面をかぶると外れない。しかもすっさまじく回転して回転がおさまると・・・別人??顔が緑色になってて黄色のスーツをきた人物へと変貌していた。普段だと絶対しないような態度に服装。全てが彼じゃないみたい。思ったことをなんでも成し遂げてしまう能力を身につけた彼には怖いものなんてない。清々しくなるようなマスクの態度、それとは逆になんかすっきりしない変身前の彼。いろいろ思うところもあるけど。最初から最後まで飽きさせない作品です。こんな仮面あったら一度はつけてみたいな。