ネイチャージモンのあらすじ・作品解説
ネイチャージモンはヤングマガジンに連載が行われた作品である。 お笑いトリオとして知られるダチョウ倶楽部の寺門ジモン自身が原作者となり、この物語を描いている。なお、作画は人間凶器カツオや霊長類最強伝説ゴリ夫で知られる刃森尊である。 ストーリーは寺門ジモン自身が主人公となり、自身が大好きである大自然やサバイバルを相棒の編集者コマツと共に体感し、実践するルポ形式の漫画となっている。寺門のサバイバル知識が存分に描かれている。 また、本作のもう一つの見どころが食に対する描写となっている。寺門ジモン自身、芸能界きっての食通、特に肉に対してはプロ並みとして知られており、ブランド牛を自身で一頭買いするほどである。 本作ではその様な背景を持つ自身と親交のある焼肉店や精肉店、ステーキ店などが実名で登場しており、リアリティ溢れるタッチとなっている。 サバイバルモノ等が好きな読者からグルメモノが好きな読者まで幅広い読者層を持つ作品である。
ネイチャージモンの評価
ネイチャージモンの感想
バッドネイチャー!
あのダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんが実はこんなに凄い人だったとは…。何時間もトレーニングしたり、大荷物持って山に登ったり、はたまた美味しいお肉を出してくれるお店の常連だったりと、今までの寺門ジモンさんに対するイメージがすっかり変わってしまいました。文章ではうまく説明出来ないのですが、この上記の説明の数倍は凄い人です。このネイチャージモンを見ていると、担当編集のコマツさんは本当に大変だなあと思います。ジモンさん、いやネイチャーさんの紹介でいくつもの美味しいお店を紹介してくれるのは羨ましいですが、お店に行くまでに何時間もかけてわざわざ歩いていったり熊が出るかもしれないような山をわざわざ危険なルートで何回も登らされたり、と私だったら絶対に耐えられません。しかし読者として読むには非常に面白いマンガなので、普段のジモンさんのイメージにとらわれずに是非とも読んでみてください。