ファイヤーフォックスのあらすじ・作品解説
ファイヤーフォックスは1982年に公開されたアメリカの戦争映画でクリント・イーストウッドが監督・製作・主演している。 原作はクレイグ・トーマスの『パシフィカ』。 配給元はワーナー・ブラザーズ。 興行収入は4670万ドル。 脚本はアレックス・ラスカーとウェンデル・ウェルマンの共同で製作総指揮をフリッツ・メインズが担当。 共演者には「エレファントマン」のフレディ・ジョーンズ、「時計仕掛けのオレンジ」のウォーレン・クラーク、「レイ・ダース」のロナルド・レイシーらがいる。 なお、映画の製作にあたってアメリカ空・陸軍が協力しており、 この作品は旧ソビエト(ロシア)が開発した"MiG"というレーダーにさえも記録されないほど飛行速度が早いといわれている新型の戦闘機をミッチェル・ガントというベトナム戦争経験者によって盗まれてしまい、ソ連がガントからMiGを奪い返すまでを描く内容となっている。
ファイヤーフォックスの評価
ファイヤーフォックスの感想
SFXシーンがものすごいです。
ソ連が開発した超高性能戦闘機・ファイヤーフォックスをクリント・イーストウッド扮するスパイ・ガント少佐が盗み出すというスパイアクション映画です。特殊効果の担当は「スターウォーズ」シリーズのジョン・ダイクストラで、効果を盛り上げてくれています。戦闘機映画のSFXシーンはさすが!と思わせてくれ、コックピットに一人座るガント少佐の言葉と表情がまさにそれを盛り上げるリアクションで素晴らしいです。このソ連製のハイテク戦闘機の最大の特徴である操縦者の脳波で操作できるという設定があればこその演出術です。いつもは人間同士のドラマが得意な監督ですが、この異色のSFX映画でも生き生きとしたドラマを見せてくれています。
映画の製作に当たっては、アメリカ空軍・アメリカ海軍も協力
名作です。なんとこの映画アメリカの国が国家を上げて映画の製作に当たり、アメリカ空軍・アメリカ海軍も協力しており、まさしく東西冷戦時代を象徴する映画ではないでしょうか。また作品の中で同じ名前の戦闘機も出てきます。とても高性能な新型戦闘機 ファイヤーフォックスを開発に成功しここから世界情勢が変わっていきます。ソ連内のスパイと協力してファイヤーフォックスを盗み出すまでのサスペンス風のスパイ映画の前半部と、特撮を駆使した空戦アクション映画の後半部からなります。また中での細かい説にや周りの環境に注目して貰いたいのが本物の戦闘機や船がエキストラで出演しています。本格的。
ファイヤーフォックスに関連するタグ
ファイヤーフォックスを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- ヘンリー・フォンダ、他
- 監督
- ジョン・フォード
- 俳優
- ジャネット・リー、他
- 監督
- アルフレッド・ヒッチコック、他
- 俳優
- マギー・スミス、他
- 監督
- デズモンド・デイビス、他
- 俳優
- バート・ランカスター、他
- 監督
- ロバート・アルドリッチ、他
- 俳優
- スティーブ・マックィーン、他
- 前へ
- 次へ