ダーティハリーのあらすじ・作品解説
ダーティハリーは1971年公開の、ワーナー・ブラザーズ配給による映画である。 度々続編を製作された人気アクション作品であり、1988年に公開された「ダーティハリー5」までの5作品によるシリーズの第1作である。 この作品は刑事と狂気的な犯罪を繰り返す連続殺人犯との攻防を描いたポリス・アクションで、信念を持つゆえに時には暴力も辞さない刑事が、若手刑事である相棒とともに、時に激しい戦いを繰り広げ時に犯人の罠にはまりながら犯人を追いつめていく姿を描く。 当時「荒野の用心棒」などのマカロニ・ウェスタンを中心に出演していたクリント・イーストウッドが主役として一筋縄ではいかない皮肉屋な刑事を演じ、その後のシリーズでも長きにわたって同役を演じ続けた。 監督は1968年公開の「マンハッタン無宿」や「真昼の死闘」などでクリント・イーストウッドと関係を築いていたドン・シーゲルである。 世間に多くの影響を与えた作品でもあり、精神分野では「ダーティハリー症候群」という俗語が誕生した。
ダーティハリーの評価
ダーティハリーの感想
刑事アクション映画のジャンルを革新的に飛躍拡大させた伝説的な作品 「ダーティハリー」
「ダーティハリー」は、"刑事アクション"というジャンルを革新的に飛躍拡大させた伝説的な1本だ。もし仮に、"刑事アクション・ベスト10"というものがあれば、この映画は間違いなく、ベスト3までには必ず入る作品だと思う。この傑作に加え、この映画の先駆的な役割を果たした、スティーヴ・マックィーン主演の「ブリット」、あるいは「ダーティハリー」と同時期に公開され、これまた伝説的なジーン・ハックマン主演の「フレンチ・コネクション」。この3本は"刑事アクション"に新風を吹き込んだ御三家であり、これらの映画が公開された時代を、"刑事アクション映画ルネッサンス"と呼んでもいいと思う。マカロニ・ウエスタンでスターとなって本国アメリカに凱旋したクリント・イーストウッドが、「殺人者たち」などのハードボイルド活劇に定評のあったドン・シーゲル監督と初めて組んだのが「マンハッタン無宿」。ニューヨークにやって来たアリゾナの保安官が、...この感想を読む
クリント・イーストウッド渋い!
舞台はカリフォルニア、サンフランシスコで主演はクリント・イーストウッドです。かなりいけいけなこの刑事は犯人を使えるまで絶対あきらめません、正義感の強いスポコンで、連続殺人事件を追い込む捜査官としての活躍ぶりです。アクション映画ですがサスペンスも混じり。70年台を代表するアメリカ映画です。かなりアクションも過激で、よく色々なものを爆破します。かなり殺人者も強敵でかれは手を焼きますが、最終的には彼は解決します。根性とガッツでみせる刑事でしぶとく相手を追い込みます。凶悪犯しか相手偽ぅ昔のCIAのような仕事をします。さてこの時代のアメリカも大変な時代でしたが、物語もフィクションに近いです。
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