バス停留所のあらすじ・作品解説
バス停留所は、1956年に公開されたアメリカ映画である。原作は、ウィリアム・インジの戯曲。監督は、「ピクニック」「南太平洋」「キャメロット」のジョシュア・ローガン。脚本は、ジョージ・アクセルロッド。出演者は、マリリン・モンロー、ドン・マレー、 アーサー・オコンネル、ベティ・フィールド。 モンタナに住むカウボーイのボーは、ヴァージルと共にアリゾナで開催されるロデオ大会に出場するために旅立つ。田舎育ちの21歳のボーにとってワクワクする旅であったが、ヴァージルにもう大人なんだから女を作れと言われてしまう。安っぽい女ではなく、天使のような特別な女性と恋をすると決めたボー。酒場で歌手の成功を夢見るシェリーという女性と出会い、一目惚れしてしまったボーは、勝手にその日に婚約してしまう。強引過ぎるボーとシェリーの恋の顛末を描いたコメディ作品である。マリリン・モンローがアクターズ・スタジオでの演技の勉強後に意欲的に演じた作品であり、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされた。