ナイル殺人事件のあらすじ/作品解説

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ナイル殺人事件のあらすじ・作品解説

「ナイル殺人事件」は1978年のイギリス映画である。監督はジョン・ギラーミン。原作はアガサ・クリスティのミステリ小説「ナイルに死す」。エルキュール・ポアロ役にピーター・ユスティノフ、美しい相続人役にロイス・チャイルズ、他にもジェーン・バーキン、ジョン・ケネディ、オリビア・ハッセーなどの豪華な俳優陣でキャスティング。またナイル川の豪華なクルージングの設定は壮大なエジプトのロケーションを堪能でき、豪華な船の内装など時代を物語る映像も楽しめる。他にもTVドラマ版、2004年には日本でも舞台化もされた。ストーリーは、巨額の遺産を相続することになった美女リネットが、親友のジャクリーンから相談を受け交際相手のサイモンと会うが、結果ふたりが結婚。ナイル川へ豪華クルーズに出かけた富豪夫妻は、そこへ現れたジャクリーンから嫌がらせを繰り返される。船に乗り合わせたポアロにジャクリーンの排除を依頼するリネットだが、一夜明け彼女の遺体が発見された。船内には疑わしい人々。名探偵ポアロの推理がはじまる。

ナイル殺人事件の評価

総合評価
4.504.50
(2件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

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ナイル殺人事件の感想

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陽光も眩しいエジプトのエキゾチズムと1930年代へのノスタルジィに満ちた、華やかでロマンティックな本格推理映画 「ナイル殺人事件」

ミステリーの女王アガサ・クリスティーは、映画「ナイル殺人事件」の原作小説「ナイルに死す」の前書きで、次のように述べている。「探偵小説が逃避的文学だとするなら、読者はこの作品で、ひとときを、犯罪の世界に逃れるばかりでなく、南国の陽射しとナイルの青い水の国に逃れてもいただけるわけです」と-------。「タワーリング・インフェルノ」のジョン・ギラーミン監督による「ナイル殺人事件」映画化は、アガサ・クリスティーのこの言葉が、実は原作以上にピッタリあてはまる一篇となっていると思う。英国のEMI製作者たちは、前作の「オリエント急行殺人事件」の体験で、クリスティー映画化のツボを勉強し尽くしたのに違いない。推理小説としての出来栄えは、客観的にみて、「オリエント急行殺人事件」よりも若干シマラナイ、といわなければならない「ナイル殺人事件」を用いて、彼らEMI製作者たちは、同じ趣向のオールスター本格推理映画では、ある面...この感想を読む

4.04.0
  • 驟雨驟雨
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  • 2568文字
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