デイズ・オブ・サンダーのあらすじ・作品解説
『デイズ・オブ・サンダー』は、1990年に公開されたアメリカの映画である。トニー・スコットが監督を務め、主演はトム・クルーズが務めた。アメリカの国民的モータースポーツであるストックカーレースが題材で、ストックカー・レースに生きる青年が、様々な経験を積んで成長してゆく姿を描いている。 一見、とてもカーレースなどやるようなタイプには見えないが、才能と野心、勝利への執念を持ち合わせるドライバーのコール。チームオーナーであるティムに才能を認められたコールはデイトナ・レースでの優勝を誓い合う。レースカーのビルダーとして名を博したハリーに技術を教えてもらいコールはみるみる上達し、トップドライバ―へと成長していく。しかし、ある日レース中に大事故に巻き込まれ重傷を負う。奇跡的に復活を果たすも、レースに対して恐怖心を抱くようになってしまう。恐怖に打ち勝ち、レースに必要な、勝つための、そして生きるための、本当の勇気を取り戻そうとするのだった。