ターザンのあらすじ・作品解説
『ターザン』は、1999年に公開されたウォルト・ディズニー・カンパニー製作のアニメーション映画である。アメリカの小説家エドガー・ライス・バローズの同名の小説をもとに製作された。友情や愛を描き、心打つ冒険映画。 嵐によってアフリカに漂着し、両親もヒョウに殺されてしまった赤ん坊が主人公。雌ゴリラのカーラはその子を助け、わが子のように大切に育てる。ある日ゴリラの研究のために博士たち3人が訪れるが、ふたりとはぐれてしまったジェーンはヒヒに襲われそうになったところを彼に助けられる。彼は初めて人間に出会い、未知の世界があることを知る。人間の仲間と一緒にいたいと悩む彼にカーラはイギリスへ行く後押し、ゴリラたちと別れることを決断するのだが、護衛のクレントンの裏切りにあう。ゴリラたちにも危険が近づく…。 主題歌 「You'll Be In My Heart」は、アカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞し、話題となった。
ターザンの評価
ターザンの感想
ジャングルで育った人間、”ターザン”の動物としての生き
人間の赤ちゃんと出会ったゴリラが思いたった究極的な決意〜この子のママになろう小さな赤ちゃんが1人で布に包まれて、それを見つけたメスゴリラ。彼女は心に傷を負っていました。自分の子供が欲しかったです。目の前に現れたのはゴリラではなく、人間の赤ちゃんでした。まさか、その子を自分の子供として育てるなんて夢にも思わないでしょう。視聴者の予想を覆すストーリーは私たちに、夢と希望を与えてくれます。人間の赤ちゃんをゴリラが育てるなんて可能なのでしょうか。不可能だと思いました。このストーリーは、私たちの想像を超えた全く予想がつかないものでした。その分、私は楽しめましたし、子供から大人まで全ての世代に対応できる作品でしょう。動物には、特にゴリラには強い力と優れた能力があるのかと驚きました。人間の赤ちゃんを見つけたメスゴリラは、トラに襲われながらも赤ちゃんを守りしっかりと抱えて逃げきりました。まるで本物の親子...この感想を読む
ディズニーのターザン
ストーリーは、無人島に流れついた親子3人。動物たちが沢山暮らすこの島で、両親は木の上に家を建てます。ある夜、近くに住むゴリラ親子の子供が猛獣に襲われて亡くなってしまいます。悲しみに暮れていた母ゴリラが、ある時突然何かを感じ取ります。そして人間の親子が住む木の上に登っていくと、血塗れの床が。。。両親が亡くなっていたのです。なんとか子供だけは布に隠れて無事でしたが、その上からは猛獣が子供と母ゴリラを見おろしていました。母ゴリラはなんとか子供を連れて逃げ、亡くなった子供ゴリラの代わりにに人間の子供を育てていくと誓うのです。十数年の時間が経ち子供は青年へと成長しました。そして、ゴリラ研究のために島にやってきたら少女と父親、意地悪な助手に出会うのでした。。。ストーリーはディズニーらしく、スムーズに流れていきます。主人公のターザンが、森中を走り回るシーンは飛んでるようにすべるように。子供ならマネし...この感想を読む
見る前から内容は知っていたんですが…
見る前から「ターザンはゴリラに育てられた人間の話」っていうザックリとした内容は知ってはいたんですが改めてみて見るとこんなだったのかぁってビックリするシーンも沢山ありました。私はてっきりゴリラが人間の赤ん坊をさらって育てはじめたのかと思っていましたが、最初から悲しい理由があってゴリラがターザンを育てる事になったんですね。そういう様子がディズニーらしく描かれていて、出てくる全ての動物が可愛らしくて楽しい気分にしてくれました。ターザンがジェーンと出会ってからは物語の方向性がシフトチェンジした様な感じでした。最後はきちんとディズニーで。安心させてくれました。
ターザンの登場キャラクター
ジェーン・ポーター
よみがな:じぇーん・ぽーたー 性別:女性 性格:ひょうきんな心優しい 特徴:黄色いワンピース 物語上での目的:ヒヒの群れに襲われているところをターザンに助けられる 担当声優:すずきまゆみ 特徴2:茶髪 特徴3:ロングヘア― 特徴4:黒いヒール靴 メモ:父のゴリラ研究に同行してジャングルに来た