スターマン／愛・宇宙はるかにのあらすじ・作品解説
宇宙人と未亡人のワケありロードムービーで、1984年公開のアメリカのSF映画。「遊星からの物体X」「ハロウィン」のジョン・カーペンター監督作品としては異色のハートフル・ムービーである。脚本は「スタンド・バイ・ミー」のブルース・Ａ・エヴァンスとレイノルド・ギデオン。変身シーンが特殊メイクの3大巨匠スタン・ウィンストン、ディック・スミス、リック・ベイカーの合作である事でも話題となり、スターマン役「アメリカン・ハート」のジェフ・ブリッジスは1985年サターン賞主演男優賞を獲得した。 ウィスコンシンの田舎町で夫と死別したばかりの若き未亡人ジェニーは、地球からの友好的なメッセージにより地球に飛来した宇宙人”スターマン”が亡夫と生き写しの姿で現れ仰天するが、地球の様々なことを理解できずにいた彼と、彼の目的地アリゾナを目指すうち、次第に彼の優しさに癒されていき…。 ジェニーを「レイダース/失われたアーク」「クルージング」のカレン・アレン、他にチャールズ・M・スミス、リチャード・ジャッケルなど。
