氷の微笑のあらすじ・作品解説
「氷の微笑」は、1992年のアメリカ映画で、原題はAnimal Instinctである。監督はポール・バーホーベン、主演はシャロン・ストーンとマイケル・ダグラス、その他ジーン・トリプルホーンなどが出演している。 官能的なエロティック・サスペンス映画で、その魅惑的な音楽と、エロティックな映像で、大ヒット作となり、2006年にはその続編が公開されている。 主演のシャロン・ストーンは、日本滞在中のインタビューにおいて、そのエロティックな演技に関する質問に辟易し、怒って帰られてしまったと、生島ヒロシ氏は当時を述懐している。特に、取調室で足を組みかえるシーンは有名になり、多くのパロディー作品も生まれている。 結局、犯人はシャロン・ストーン演じるキャスリン・トラメルなのか、ジーン・トリプルホーン演じるベス・ガーナーなのか、謎に包まれた形で映画は終わっている。スリリングな展開は頭の刺激にもなるが、考えてわかる映画というよりも、とにかく感覚的に引き込まれていく名作である。
氷の微笑の評価
氷の微笑の感想
この映画の後 アメリカ女性はパンツを捨てた
マイケル・ダグラスとシャロン・ストーンが出演、容疑者はシャロン・ストーンでマイケルは刑事の役で、取調室で彼女は足を動かします。これで世の中はひっくり返りました。その後、アメリカの女性はミニスカートにはパンツ無しで、人々の前に出てくるようになりました。最近では毛をむしって大サービスにエスカレートしているようです。ともあれ、映画の中のお話は本来ならば疑わしきは罰せずですが、容疑者が実に怪しいのですが、怪しければ怪しいほど決め手がどーも鈍くなると言う捜査の本性を突いています。隠すと調べることで事件が暴かれるわけですが、ほれほれと出すと何処までが疑いなのか、何処までがただの会話なのかと考えれば考えるほど判らなくなるのです。怪しいといえば実に怪しいのですが、想像なんだと言われれば、もうこれで手の打ち様が無い、スリリングで思考ゲームが好きなお方にはお勧めです。
セクシャルバイオレンス代表作
この作品はセクシャルバイオレンス代表作です。サスペンスでもありますが、内容はあまり怖くないです。エロい感じが強いです。この作品、主演を務めたマイケル・ダグラスとシャロン・ストーンの駆け引きが展開されるエロティック・サスペンス映画です。シャロン・ストーンが取調室で足を組みかえるシーンは有名です、ある日経営者が殺人事件に巻き込まれます。事件を捜査していた刑事はこの機会な事態に巻き込まれていきます、なぜかエロにはまってしまって尋問が進まない物語です。結局この女に惑わされていきます。男とはどうしてこんなに美女に甘いのでしょうかね。話題作でした。主演の女性が見物野この作品。
セクシーでミステリアスな映画
冒頭から激しいエロスと殺人シーンが展開します。この導入が象徴するように全編にわたって性的な場面と残酷な殺人シーンが展開することとなります。そしてそれらの中心にいるのが美貌の女性キャサリンです。彼女はロックスター殺しの容疑者として取り調べを受けますが、巧みに刑事たちを翻弄し、あまつさえニックを篭絡仕掛けます。ニックがつきあっていた精神科医の女もキャサリンと関わりがあった容疑者のように見えたりと、謎は謎を読んで一筋縄ではいきません。ニックの相棒が殺され、最終的にキャサリンと精神科医の両方のどっちが犯人か迫られる結末に陥いりますが、最終的にどっちが犯人かは断言されず匂わす形です。そしてそれも冒頭と同じくセクシャルな描写の中でなされます。全体的によく練られたミステリーにセクシャルな要素と残酷シーンがあわさった作品であります。
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