恋する惑星のあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

恋する惑星の評価

総合評価
4.504.50
(2件)
映像
4.754.75
脚本
3.753.75
キャスト
4.504.50
音楽
4.754.75
演出
4.754.75

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恋する惑星の感想

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カーウァイ監督の良さが詰まった大傑作

映像、テンポ、音楽が観るものを引き込んでいく。麻薬密輸組織のリーダーの女が仲間に裏切られ、復讐し逃走する。一方で、女に振られ、わずかな希望を抱いたまま自分の誕生日の夜を街のあちこちで過ごす刑事。この男女が出会い、ホテルで過ごし(セックスしない)朝を迎え、男が去る。そして入れ替わるように、飲食屋の店子と地域の警察官が登場し、振られたばかりの警察官とこの警察官に思いをよせる店子。店子は警察官の別れた女から警察官の部屋の合い鍵と手紙を託され、その鍵を使って黙って警察官の部屋に入り、模様替えや掃除など楽しむ。やがて見つかり、警察官は彼女をデートに誘うが、女はカリフォルニアに消えていた。という二つのストーリーで構成されます。正直、もしこの映画の脚本だけを買って読むなら、特段、何の感動も起こらないというのが正直なところです。では、どうして、この映画に惹きつけられるのか。それは、やはり映像、テンポ、...この感想を読む

4.04.0
  • マンチョビマンチョビ
  • 240view
  • 1087文字
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恋する惑星の登場キャラクター

警官223号・モウ

恋する惑星の名言

失恋すると僕はジョギングする。体の水分を蒸発させ、涙を出ないようにするんだ。

警官223号・モウ

失恋したモウが、夜が明け始めた早朝にランニングをするシーン。

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