Sweet Rain 死神の精度の評価
Sweet Rain 死神の精度の感想
雨上がりの気分になれる
死神はミュージックが好きだ。仕事の合間にCDショップに行く。死神は都道府県名を苗字にしいている。死神の容姿は案件により変わる。死神がいるときは雨だ。青空を見たことがないという。死神は、調査対象である人間を7日間観察し、「可(死を与える)」にするか「見送り(天寿を全うさせる)」にするかどうか決断を下す。原作は、2006年に「本屋大賞」第3位を受賞している。死神 千葉役を金城武さんが演じている。映画の死神の方が原作より冷酷さが薄い。死神に愛おしさを感じられる。今作品は、原作も映画も共に面白い作品だ。鑑賞し終わると、雨が上がったようにサッパリした気分になる。
原作が好きだった
伊坂幸太郎さんの原作が好きで、金城武さんが好きで映画館まで観に行きました。この映画、何かの映画に似ているなと思ったら、「ベルリン・天使の詩」にちょっとだけ雰囲気が似ているのです。もちろんあれほどアート性は高くないのですが、主人公を人間の姿をした人間ではないものにすると、ああいう風になるのかなぁ。とはいえ、この映画もそれほど悪くはありませんでした。金城武のカッコいいけど、何となくもっさりした感じがとてもよかったと思います。原作の伊坂さんが、金城さんならと映画化をOKしたそうですが、その理由が少し分かるような気がしました。原作の面白さを巧く生かした、いい作品です。
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