クリスティーンのあらすじ・作品解説
1984年公開のアメリカ映画で、スティーブン・キングの同名小説を映画化したホラー作品。 いじめられっこで気弱な少年アーニーは、バイト先の自動車修理工場で1958年型プリムス・フューリーを手に入れ、クリスティーンと名付け熱心に修理し乗るようになる。 親友でバスケ部のヒーローだったデニスは、彼女のリーとともに彼を応援するが、アーニーは彼らを見下すようになり、彼を苛めた連中が次々と殺害されていく…というストーリー。 傷めつけられた赤いプリムスが”ハーレム・ノクターン”をBGMにバキバキと再生するシーンは大変エロティックで、アーニーのために激怒したり嫉妬する”彼女”に惚れたファンも多い。 監督は「遊星からの物体X」「ハロウィン」のジョン・カーペンター。 いじめられっこから一転、自信家で居丈高なイケメンへと変化するアーニーを「殺しのドレス」のキース・ゴードン、正義漢のデニスを「トップ・ガン」のジョン・ストックウェル、リーをTVシリーズ「ベイウォッチ」のアレクサンドラ・ポールが演じている。