アイガー・サンクションのあらすじ・作品解説
クリント・イーストウッドが監督、主演を務めたアメリカ映画、アイガー・サンクションは、山を舞台にし、多くの登山シーンの中で任務を遂行するCIAスパイを主演にした映画である。 クリント・イーストウッド演じるジョナサン・ヘムロンは、表向きは大学で教授として勤務をするが、裏の顔はCIAの下部組織でスパイを行っている。CIAのスパイという顔を持つジョナサンは、登山を挑んでいた。ジョナサンは登山成功者が極めて少ない、魔の山として恐れられているアイガーの登山に二度失敗してもなお、挑むことをやめない。登山に挑むジョナサンには、スパイとして活躍する中で、必ず登らなくてはならない理由があった。 登山シーンが多数登場する本作は、最強と呼ばれる山に挑む登山の臨場感と、正体を明かすことが出来ない大学教授の仮面を持つスパイの緊張感、また主人公ジョナサンに与えられた任務を果たすための企みなどが堪能できるアクション映画である。
アイガー・サンクションの評価
アイガー・サンクションの感想
登山シーンが迫力です。
アルプス山脈の勤所、アイガー北壁で撮影している登山シーンが圧巻です。特にヘムロック(クリント・イーストウッド)がベン・ボーマン(ジョージ・ケネディ)と共に山頂にたどり着いたところを、ヘリコプターで空撮しているところなどは見どころの一つになっています。ここでもイーストウッド監督は誰が敵で、誰が味方かわからない状況においても、他人を信じることが大切なのだというテーマを描いています。ドラゴンという名のヘムロックに指示を出す悪の権化は、眼病を患っているために真っ赤な部屋で暮らし、また自らの血液をすべて入れ替えているという設定や、ヘムロックに次々とメロメロになる美女たちの登場も楽しい映画になっています。
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