山があって 木があって 小さな虫が微生物が 豊かな土を作ってくれる その土のおかげでわたしたちがおいしいごはんにありつける 人間ってほんとうに”生かされてる”んだなー
吉川和子
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GREEN~農家のヨメになりたい~は、1998年から2001年までに『Kiss Carnival』で連載された秩父地方の農村の舞台にした作品である。原作二ノ宮知子、全21話で講談社コミックスキスから全4巻発行されている。 この作品は、都会育ちの主人公吉川和子が田舎生活に憧れを持ち、友人と秩父の山で出会った農家の後継ぎ小野誠に一目惚れし、不慣れな農作業から周りを巻き込んでいくラブストーリーである。 2004年には、原作を元にしたテレビドラマ『農家のヨメになりたい』が、NHKの月曜ドラマシリーズ枠にて放送された。連続で5回の放映でロケ地は静岡県三島市で行われた。小野誠は吉川和子の元彼という設定などと原作と異なる点がある。しかし和子が酒乱や農業の失敗をするなどの特徴は共通している。脚本は小松江里子、吉川和子役に深田恭子、小野誠役に中村秀介、和子の父吉川薫にガッツ石松など、同年にはDVDBOX化している。
作者の二ノ宮知子の実家がある秩父がモデルになってるそうで、相変わらずテンポの良いラブコメ!主人公、二ノ宮作品らしいアホな乙女だけどもなんだかんだ良い嫁じゃん?と思う。イケメンには滅法弱いけど、料理は上手いし、ハーブ育ててみたり、都会育ちとは思えないくらい自然に対して馴染んでいっちゃう。普通、都会育ちだと田舎ならではの虫やら爬虫類やらは触るどころか見るのも無理!ってなりそう…しかも、農家に居候しちゃうから作物に虫はお約束だろうし。最初こそ、虫を気持ち悪がってはいたけど、ヘビやらは平気みたいで。そして、田舎ならではの自然の中で愛を育む感じ…なんか開放感あっていいよね!笑木陰で昼寝したり、川に飛び込んでハグなんてシチュエーション…昨今じゃ下手なドラマかよ!ってなりそうだけど、舞台が田舎だから不自然な感じしないし。のどかな感じが本当に読んでいて気持ちがいい。最後の結婚式直前で、主人公がまさか痔...この感想を読む
よみがな:よしかわわこ ニックネーム:ワコちゃん 性別:女性 国籍:日本 住まい:東京 所属:調理師専門学校 性格:堵突猛進 趣味:マコトさん 特技:料理 物語上での目的:マコトさんと結婚して農家の嫁になる事 トラウマ:昆虫(特に青虫系)
吉川和子
農家の恋人の家に住む主人公が、畑の堆肥となる落ち葉を山へ取りに行ったときに思った言葉