プライドの名言/名セリフ

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漫画レビュー数 3,135件

プライド

4.504.50
画力
4.83
ストーリー
4.17
キャラクター
4.83
設定
4.33
演出
4.33
感想数
3
読んだ人
4

プライドの名言

プライドの名言集です。現在5件が登録されています。

成功の秘訣を教えてあげようか どんなにみっともなくっても与えられたチャンスに食いつく事 その道の一流の裏と表を知ること

神野隆

オペラの世界で生きていこうとする女性二人…。お金、コネ、美貌、才能、なんでも持っている主人公に嫉妬する女性に対して、大手レコード会社の副社長である神野氏が掛けた言葉。

間違ったと思ったらすぐやり直すのよ。後悔が少しで済むわ。

池之端奈津子

夢を叶えるための大きなチャンスをつかみかけている思い人のために、自分が身を引く決心をした主人公に対して掛けた言葉。

人と比べてもちょっと気分はいいけどたいして幸せにはなれないのよ それよりもちゃんと自分と戦いなさいな 人とばかり戦ってるとつぶれるわよ

池之端奈津子

オペラ歌手を目指す生まれも育ちもよい主人公と、ことごとく反対でいつも主人公をねたんでいる萌に、世話になっているクラブのママが放つ一言

なんでも時があるのよ。うまくいく時、いかない時。今は押す時か引く時か。自分は今なにをする時か。それを間違えるから、うまくいかないのよ。

池之端奈津子

ピアニストとしての夢を叶えるための大きなチャンスを選ぶか、好きな相手との関係性を選ぶかに悩んでいる息子に対して、奈津子ママが言った言葉

大丈夫 足りなければ増やせばいい くもっていれば磨けばいい そのために私はここに来たんだから

麻見史緒

イタリアへ留学して本格的に歌のレッスンをはじめた史緒 プロフェッサーからきつい言葉を言われるが、自分にこう言い聞かせ、決意を新たにした

プライドの感想

一条ゆかりの集大成!人間関係ドロドロなオペラマンガ

それぞれの「プライド」の在り方一条ゆかり先生は昼ドラのような劇的な展開や、ドロドロの人間ドラマを描いた作品が多いマンガ家さんです。実際に作品のいくつかは昼ドラとして映像化されています。この作品はオペラや音楽の世界が舞台ですが、やっぱり主眼は人間関係。しかもたくさんある一条マンガの中でも1、2を争うグッチャグチャな展開が魅力です。気高きお嬢さまの史緒と雑草のような萌がオペラのプリマドンナになるべく競い合う、というありそうでなさそうなストーリー。このお話がありがちな女の対決物と一線を画す理由は、なんといっても主人公ふたりの性格の設定にあるのではないかと思います。お金持ちのお嬢さまが性格が悪く、貧乏な家の出の女の子がひたむきに頑張る、これが王道のパターンなのではないでしょうか。しかし本作はその逆。史緒は萌との出会いの時こそ少し高飛車な態度をとっていましたが、父親の会社が倒産したことで急に性格...この感想を読む

5.05.0
  • ぷりまるぷりまる
  • 1096view
  • 2143文字
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