BIOMEGAのあらすじ・作品解説
BIOMEGAは、弐瓶勉(にへいつとむ)の原作した漫画作品である。週刊ヤングジャンプから2004年29号より連載開始、同年41号からウルトラジャンプに移籍し2006年5月号から再開、2009年に終了、単行本として全6巻が刊行しており、英語版も存在する。 原作者は人とネットワークと構造体の超未来を描いた「BLAME!」やアニメ化された「シドニアの騎士」など、SFや宇宙、未来を舞台にした作品で知られている。 舞台は西暦3005年、人類は7世紀ぶりに火星に有人飛行を成功させる。送られた宇宙飛行士たちは廃墟になったかつての植民都市を探索するのだが、そこには宇宙服をつけていな女性らしき人物がいた。 半年後の地球。東亜重工から浄化作戦の支援を依頼された調査員が、ある都市化された島を訪れる。この島にはすでにN5Sウイルスが蔓延し、暮らす人々も感染していると見られていたため、すでに封鎖されていた。調査員が島に入り都市を探索している途中、イオンという少女が突然飛び出してきた、回避しようとするもぶつかってしまい転倒してしまう。しかしその少女は驚異的な回復力を見せるのだった。