ちはやふるの感想一覧
アニメ「ちはやふる」についての感想が14件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
これぞ
初めて見た時にいまさら百人一首かと思いましたが、ストーリー性などをみると結構面白かったです。美女である千早は、どちらかというとエネルギッシュなタイプではなさなければモテルのにって感じです。百人一首の読み方やその取る瞬間のドキドキ勘がとても細かく表されていてそこはさすが女性漫画だなと思います。恋愛模様も描かれているのですが切ないですね。幼馴染はずっと思い続けているのにちはやは、遠くに住むあらたを想う。本人は自覚ないのかもしれませんが相当すごいアタックですね。自分の部活内での問題から他校との今までの因縁など展開を追って話が進むので、分かりやすい。これで百人一首に火がつくといいですね
こんなに自分を全て注げられるものに出会えたなら。
私がちはやふるに見事にハマることになったのも、この第一巻収録エピソードである小学校時代の諸々の展開のお陰です。初めて知ったのは漫画でしたが、そんなどの巻よりも読み込んだ話だっただけに、アニメ化したものを見た時は一秒たりとも見逃すか!って姿勢で、すごい集中力でした。既によく知ってる話なのに、新鮮。溌剌としてる千早はキラキラしていて、太一は子供ならではの未熟な狡猾さが目立つ頃だったけどそれすら可愛く、新は情熱と友達と一緒にかるたできる喜びとに満ち溢れてる。そう、情熱。ちはやふるという作品を一言で表すならそれです。千早役は瀬戸さんという若い声優さん。序盤放送時などまだ現役女子高生!でも最早この人以外に千早は考えられないくらい、実力あふれる声の人です。
"何かに夢中になる”ことの大切さを思い出させてくれる
競技かるたが題材のアニメ。原作は少女漫画で、キャラクターの絵柄も正統派少女マンガ!という感じだが、中身は熱血スポ魂の少年漫画なので、きっと男性にも楽しめるはず。一番の魅力は、好きなことに向かって全身でぶつかっていく、生き生きとした登場人物たち。特に主人公の千早の思ったことがストレートに口に出てしまう、ひたむきでまっすぐな性格は、とても気持ちよいし、かるた部のメンバー、千早を取り巻く人々もみんな個性的で見ていて飽きない。音声とアクションがついたことで、原作の魅力を最大限に引き出した素晴らしい作品。少女漫画らしく、三角関係的な要素があるのも楽しい。千早自身には全く恋愛要素はないけど笑。
あつい…アツすぎる!
ちはやふるの漫画が大好きで、アニメのDVDを購入したのですが、初めはちょっと抵抗はあったんです。やはり漫画が好きすぎると、アニメになった時に自分が想像していたイメージがくずれたり…なんていうことが一番の理由ですね…。汗しかし、そんな心配は無用でした(笑)多少は違えど、自分のイメージとより近いもので、大変満足しました。そしてこのパッケージだけをみて、小学生の子供が主人公と思ってしまう方がいるようですね…。この小学生の時のストーリーは、大変重要なシーンでもありますが、これからは高校生時代となっていくので、子供騙しのストーリーと思っていただいては困ります(笑)競技かるたは私の知識にはありませんでしたが、このアツさは今後流行してもよいのでは…?と思えるくらい、見ていてもアツくなれるストーリーとなっています!絶対オススメです!
かるたって面白い
北海道は下の句カルタで 木札でしてるのでちはやふるの競技かるたにビックリしました。こんなかるたもあるんですね。北海道にもあったら絶対子どもにもさせてますね。このアニメ もともとは少女漫画のアニメ化だけども 少年漫画に通じる[熱さ]や[熱血スポーツ漫画]に通じるものがありますね。このアニメ見るまでは、かるたはどちらかと言うと文化系?ってイメージしてたけど なんのなんの熱いスポコンじゃん、背景に炎が燃え上がっててもいいじゃんって思ってしまった。惜しくもアニメはセカンドシーズン終わってしまったけれど是非新シーズンが始まってほしいです。早く千早がクイーンになって欲しいし 恋の行方も気になるよ~~~~^_^
男性にもおススメしたい。
ちはやふるの画はどこからどう見ても少女漫画なので、男性からすると手を出しにくいんじゃないかと思います。でもそんな理由でこの作品を避けて通るのは勿体ないです!私もはじめはキラキラした画に抵抗があったのですが、アニメを流し見ているうちに見事にハマり、原作を大人買いしてしまいました。何が良いって、とにかく熱いんです!スポ根です!画から想像するような恋愛展開など望むべくもありません(笑)。「競技かるた」というあまりメジャーでないテーマを扱っていますが、主人公も無知の状態からスタートするので見ているうちに自然と勉強になります。アニメの中で百人一首を音で聞き、句の意味や背景がわかると日本のことばの美しさを改めて感じます。王道のスポ根が好きな方には男女問わずおススメの作品です♪
かるたアニメ
原作の漫画を先に読んでいたので楽しめるか不安だったのですが、十分楽しめました。好きなキャラクターが動くのはやはりいいものですね。世界観も声もイメージ通りでよかったです。個人的には主人公達の恋愛シーンが見たいところですが、少なめなのが残念ですwそれもちはやふるのいい所なんですけどね。原作漫画は女性誌に描かれていますが、恋愛、女性漫画というより、青春スポーツ漫画の方が近いと思います。それほど熱い作品です!どこかじじくさいと思っていたかるたですが、奥深く、とても魅力的で、自分が学生だったらかるたを初めていたと思います。ただ漫画でみたあの感動、鳥肌の立つ感じは、初見ということもあるのかも知れないですが、やはり漫画の方がよかったなあと思いました。それでも十分面白い作品です。原作ファンの方には是非見てもらいたいです。
競技かるたを知ることができる入り口となっている作品。
もともと「ちはやふる」は原作から好きでずっと漫画を読んでいたのですが、原作の段階で既に引き込まれていくお話になっています。アニメ化することになって、どこまで競技かるたのシーンを作ってもらえるのかな、読手さんはちゃんと読手さんらしく読んでくれるのかなと不安にも思いました。しかし、実際に始まってみるとちゃんと(というのも失礼な書き方ですが)ちはや・太一・新の挑むかるたの世界ができあがっていて、競技かるたを知らない学生が「やってみたいかも!」と思えるような雰囲気ができあがっていました。あ、あと、個人的には新の喋り方が福井なまりだったことが嬉しかったです(笑)
かるたを日本の文化として再び引き上げた作品
ちはやふる、面白いです!かるたって、いままで正月とかに軽くやるくらいのお遊び程度に考えていたんですが、ちはやふるをみてだいぶかるたに対するイメージが変わりました!1番感じたのは、たぶんこの作品を見た皆さん思われると思いますが、かるたってこんな激しいのっ?!ということです。たたみは擦り切れるし、ねんざもする、汗もかく!あと、かるたに素振りの練習があるというのはこれではじめてしりました。この作品がヒットしてから、日本のかるた業界もスポットを浴びるようになって、テレビでも現役の女王など拝見する機会がありました。日本の文化が活性化するのはとても嬉しく、いい影響を与えてくれた作品だとかんじます。
こんな部活アニメみたことない
百人一首?競技かるた?何言ってるんだ、今は平安じゃなくて平成だぞ。そんなものが面白いものか。そんな風に思ってると痛い目を見ます。正直、私も痛い目を見ました。というのもこの一見すごく地味に見えるこの競技かるたという題材を通してとても上手く努力すること、前に進むこと、夢を追いかけることについて熱く描かれています。魅力的なキャラクター、熱い展開、涙なしでは見れない心の奥に訴えかけてくるものもあります。このアニメを見終わった後、「かるたしよっさ」なんて思ってるあなたがそこにはいるんじゃないでしょうか。私はそうでした(笑)、ついつい競技かるたについて検索してしまったり・・・。それぐらい引き込まれる内容でした。
趣味が増えました!
この作品は一人の女子高生が競技かるた部を作り全国制覇を目指すお話です。競技かるたはまだあまり世間には知られていないでしょうが、競技かるたは普通のかるたではなくスポーツに近いかるたです。この作品をみて仲間への思いやり、夢、努力、挫折との向き合い方、ひたむきさなど、生きるうえで大切なことを教えてくれ、元気をもらいました。しかも観た後になぜだか爽快感が残ります。実はちはやふるを観ていたら競技かるたに興味がでてきて、今は百人一首を毎日2句、意味を理解しながら覚えるのが日課になっています(笑)いつか大会に出てみたい!部活と大会と恋愛な青春アニメでとても楽しいアニメです。ぜひ観てみてください
あなどれない作品!
「ちはやふる」のアニメを見て初めて競技カルタの存在を知りました。カルタの遊び方は坊主めくり、散らし取りぐらいしか知らなかったので競技カルタを見て凄く驚きました!なぜなら、文化系のイメージが強いカルタで運動系の競技を行っていたからです。アニメ1話を見てからは、もう「ちはやふる」にはまってしまい早々と原作コミックの概巻を購入してしまう勢いです!物語は主人公「綾瀬千早」が小学生の時に福井から転校生してきた「綿谷新」が競技カルタをしていた事でカルタの魅力に引き込まれていき、将来的に競技カルタの女性名人クイーンを目指していく話です。競技カルタは題材的にスポットが狭い所があるけれども、競技をプレイしていく個性的なキャラが織り成す青春ドラマは見ていてとても気持ち良いです。ぜひとも、青春ドラマが大好きな人にはお勧めしたい作品です。
原作ファンでも満足のできるアニメ
もともと、「ちはやふる」の原作コミックの大ファンなので、アニメ化されると聞いた時には少し不安でした。すばらしいコミックがとてもがっかりしてしまうアニメになってしまうのを今まで何度か見てきたのと、この「ちはやふる」の原作の絵がとてもきれいなので、それがどこまでアニメ化で表現できるのかが心配でした。でも、このアニメの「ちはやふる」は、すばらしく丁寧に作られていて、絵の美しさもそのままどころか色彩が加わった分さらに美しくなっていて、もともとこの原作のテーマはかるたなので、コミックだとかるたを読む読み手の声は想像でしかできませんでしたが、アニメになった事でリアルにその音を感じることができ、よりかるたが身近に感じられるようになりました。何かに打ち込むことのすばらしさを教えてくれる、熱い青春を送る主人公たちがきらきらと輝いて見える作品です。
文系なのにバリ体育会系少女漫画
ここ数年で一番面白かったアニメは?と聞かれたら、この「ちはやふる」を絶対にあげたいです。原作の漫画を読んだ上で見たのですが、原作の雰囲気が損なわれることがまったくなく、それどころか「耳」の勝負である百人一首が、音声付で見れることで余計身近に感じられました。1巻が主要人物の幼い頃の思い出(百人一首をはじめるまでのきっかけ)で、2巻から高校生編がはじまります。登場人物誰もが魅力的で、勿体無い美人と呼ばれてしまう主人公ちはやの、情熱と素晴らしい行動は、見ていて忘れていた何かを思い起させてくれます。クールな二枚目なのに、どうしても自分に自信がない太一とのやり取りも目が離せません。