アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者の評価
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者の感想
異世界で発揮される日本のソフトパワー
いわゆる異世界モノ主人公が異世界に飛ばされる。基本軸は流行に乗ったものだが導入は絶妙。アミュテックという会社のネット試験をパスして面談へ赴くが、そこで睡眠薬を飲まされて気がついたら異世界へいる。なにか超常現象や、主人公だけが使える謎の力に頼ったものではなく、この時点で計画性を持った組織的なものがあり、つかみが良い。また、異世界での言葉についても絶妙で、聞いていて外国語のように聞こえる。声優の能力が発揮されるシーンを見たい人には大切な部分である。この言語の違いによるコミュニケーション問題は、魔法の指輪で解決される。この点も無理のない設定で見る側のストレスを減らしてくれている。オタクの夢自分のオタクの知識で飯が食える。飯を食うためにオタク趣味ができる。そんな世界。現実にそのような職業は少ないのだが、説得力を固めるために自衛隊や日本政府が登場する。異世界の舞台となるエルダント帝国の初設定も、...この感想を読む