シルクロード少年 ユートのあらすじ・作品解説
「シルクロード少年 ユート」は2006年9月から2007年3月までBS2で放送された、戸梶圭太原作、アミノテツロ監督によるアニメ作品である。2007年10月からはNHK教育テレビでも放送された。同名の漫画作品は2006年9月12日から同年2月まで「comic B's-LOG」に掲載され、コミックスは全2巻刊行されている。 この作品の主人公は一人っ子の12歳の小学生のユート。その他の登場人物としては、ユートの前に現れた謎の少女春麗、白いモヒカン頭とクリーム色のスーツが特徴的な黒人青年のラモーン、ラモーンの相棒のアルマジロのあるまじろーなどがあげられる。 この作品は全編CGで作られている。この物語の舞台は中国のシルクロード。家族とともにシルクロードを旅行していたユートは、青海湖の近くで雪達磨大使像を見つけ、謎の少女春麗と出会う。2人は雪達磨大使像を手に入れるために、タイムマシンに乗ってやってきた時間旅行者たちの奪い合いに巻き込まれてしまうというストーリーである。