万能文化猫娘のあらすじ・作品解説
万能文化猫娘は高田裕三による漫画を原作としたアニメである。複数のバージョンが存在し、主人公であるアンドロイドのヌクヌクと彼女と出会った少年夏目龍之介を中心に展開する点は共通しているが設定やストーリーなどはそれぞれ異なる。 最初のアニメ化作品であるOVAは1992年に全6巻がリリースされた。制作はアニメイトフィルムとスタジオ・ファンタジアである。なお、OVA版の舞台は東京都練馬区である。 1998年1月7日から3月25日にかけては葦プロダクション制作、ふじもとよしたか監督によるテレビアニメがテレビ東京系列にて放送された。マネキ市という架空の都市を舞台としており、ギャグ要素が強いのが特徴である。 1999年には新OVAの「万能文化猫娘DASH!」全12話がリリースされた。ふじもとよしたかが監督を務めているが、ストーリーはテレビシリーズとは異なりシリアスなものとなった。 なお、すべてのバージョンの主題歌を林原めぐみが歌った。
万能文化猫娘の評価
万能文化猫娘の感想
機械の構造まるで無視
人型猫脳アンドロイドと言う文章を分析してみると、人の形で猫の脳で・・・んでもってアンドロイド。考えるまでもなく初めから設定が自由奔放。悪く言えば「メチャクチャ」な娯楽のみを目的としたお話です。話の構成は子供だまし。作画は基準線が強すぎて絵本に近い。実線多い。背景は雑。しかし色遣いが薄いので○。この手の映像はこう言う趣向だと考えて観るのだが、キャラの振り向き顔が微妙に崩れるのは許せないと考えてしまう。作成時期を考えれば仕方のないことだが、改めて今見ると、なんともヒドイ! 完成度はまるでないがあちこち修正して今作れば題材自体はとても良い作品。こんな話の中にも龍之介少年の優しさと成長が所々に出てくる。挿入歌はプロに任せろ! 声優に歌わせるのは嫌がらせ以外の何物でもない!下手な歌ばかりを聞かせられて腹が立った。曲はBGMとしても挿入歌としてもレベルは高く、旋律もとても良いが、歌手が声優では台無しに...この感想を読む