機神咆吼デモンベインのあらすじ・作品解説
「機神咆吼デモンベイン」とは2006年5月18日から8月17日までWOWOWのノンスクランブル枠にて放映された日本のアニメーションである。 本アニメは2003年にニトロプラスより発売されたゲーム「斬魔大聖デモンベイン」を原作としている。全12話である。 舞台は科学とともに魔術理論が進歩した世界。アーカムシティに住んでいる探偵の大十字九郎は、ある日アーカムシティを支配する財閥より魔導書を探してほしいと依頼される。大十字九郎がその魔導書を探してゆくさなかにブラックロッジという秘密結社、意思を持った魔導書たちの争いに巻き込まれてゆくことになる。彼は魔導書の精霊であるアル・アジフと契約をしてしまう。そして依頼主の財閥が所有する巨大ロボット「デモンベイン」に乗り込み、秘密結社ブラックロッジと戦ってゆく。 本作はOVA(オリジナルビデオアニメーション)、小説、漫画、ドラマCD、カードゲームなどなど、数多くのメディアミックス化がされている。
機神咆吼デモンベインの評価
機神咆吼デモンベインの感想
ある意味、奇跡のアニメ化
ニトロプラスの初期作品、デモンベインがなんとWOWOWのノンスクランブル枠でアニメ化!と聞いたときは本当に嬉しくなりました。でもそれと同時にあんな大作をどうやって1クールに収めるんだろう?と思いました。そして初めて見たとき本当にびっくりしました。一部CGはゲームのものを使いまわし、CGとアニメを混ぜたような違和感、動画サイトで見るMADのようでした。正直最初に見たときはアニメ化失敗だな。。。なんても思いました。ただ、後になって思うと、デモンベインって大作過ぎて、相当な時間が無いとゲームが出来ないんですよね。そういう意味ではさくっとデモンベインの世界に浸りたい時にはこの作品もありかなと思います。