ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~の評価
ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
ルパン三世 炎の記憶~TOKYO CRISIS~の感想
とっつぁんの漢心に胸を打たれ・・・
この作品はお馴染みのルパン三世がメインと言うよりは、どちらかと言えば銭形のとっつぁんの方が目立っている。そこがこの作品の良いところだろう。スクープを追う過去に訳ありなヒロインの一色まりや、新設される人工島のオーナーのマイケルスズキなど、本作にしか出てこないキャラクター達も実に魅力的である。なぜならば、パッと出てくるシーンでもどこか訳有り気な雰囲気を充分に醸し出されているからだ。もちろんルパン一味の活躍にも注目したいところだが、早打ちの達人である次元大介は虫歯の為、その持ち前のセンスを発揮できず、剣の達人である石川五右衛門も自身の愛刀・斬鉄剣を無くしてしまい活躍できずと、一味が踏んだり蹴ったりな状況が続くので、こちらの二人はギャグシーンの方が多い。でもくすりと笑える部分が多く盛り込まれているので、カッコ悪いというよりもお茶目な二人を見れるのはなかなか珍しいのではないだろうか。そしてタイト...この感想を読む