天空の城ラピュタの感想一覧
映画「天空の城ラピュタ」についての感想が21件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
アニメ本編から伺える宮崎アニメの自信
色褪せない面白さ「天空の城ラピュタ」は1980年代の劇場版アニメです。分類するなら、古いアニメ作品に仕分けられてしまうのだと思います。ただ、決して褪せることのない輝きを放っているアニメ作品であることも付け加えておきます。「天空の城ラピュタ」の面白さは、ファンタジーな世界観に浸れることにあるのではないでしょうか。一度目観ると、ストーリー性の面白みで楽しむことができます。しかし、その面白さは二回目以降には皆無のものとなってしまいます。2回目からは、初回で見落とした部分の発見や、気付きの発掘が始まるのだと思います。しかし、10回も観てしまえば、新しい発見や気付きも出し尽くされてしまうことでしょう。しかし、10回目以降に「天空の城ラピュタ」を観ても、飽きることはありません。普通のアニメ作品や劇場版アニメは、何回も観る気は起きません。しかし、宮崎アニメ作品だけは別格で、何回でも観たくなってしまい...この感想を読む
名台詞がたくさん!
もう何回も見てます!名台詞というか記憶に残る台詞が多い作品ですよね。ドーラの40秒で支度しな。とかムスカの見ろ!人がゴミのようだ。目がっ 目がぁぁあああっ!!!とか。あとやっぱり「バルス」有名すぎてこれ知らない人いるんでしょうか!?一度は言ってみたい台詞というか友達とふざけて使ったりしますよね~笑あと私が好きなシーンはパンのとこ!!食パンに目玉焼きがのったあのパンが子供の頃の私にはどんなにおいしそうに映ったか!パズーもまたおいしそうに食べるんですよね~!小さい頃ラピュタ見ると必ずあれ作ってと母にねだってました。今でもたまに作ります♪この作品1986年なんですって!今見ても全然古さを感じない!素晴らしい作品です!!
二人の出会いがすごく素敵です
エンディング曲の『君をのせて』を聴くとラピュタの映像が浮かびます。シータとパズーの一生懸命な姿に胸が熱くなります。頑張れと応援してしまいます。小さい時に初めて観た時は、話の内容より、動きの面白さや迫力に圧倒されただけだったけれど、年齢を重ねていくと感想が変わってきました。シータが抱えてきたもの、ムスカが抱えてきたもの、ラピュタという存在。そして「バルス」と唱え終わらせた意味。シータとパズーが幸せになれば良いなぁと本当に思います。出会いから作品が終わるまでずっと素敵で良いです。エンディング、『君をのせて』が流れると涙が出てきます。大好きな作品です。
冒険活劇
かなり古い作品であるにも関わらず今見ても十分楽しめる作品ですね。何度見ても、全く色褪せない素晴らしい作品です。私はジブリの作品の中ではこういう冒険活劇の作品の方が、断然面白いと思います。子供の時に初めて見てから、何度も何度も見ていますが本当に飽きませんね。なんだかRPGのゲームを1本クリアしたような満足感があります。主人公のシータとパズーの素直さやちょっと間抜けなドーラ一家の面々もとても好感が持てます。そして、敵役ムスカの描かれ方。ムスカにはムスカなりの考えがあってのことでしょうが幼いころには「悪いやつ」という印象しかありませんでしたがこういう話には、こういう悪役が必要なんですよね。そういう意味でも、キャラのバランスがとれているしとても素晴らしいと思います。
★5じゃ足りない
何回、何十回見たか分からない。もしかしたら100回くらい見ているのではないかと思うくらい何度も何度も見た。ずっと空を見て、もしかしたらラピュタが見えるのかもしれない、あの方向にあるのかもしれないと想像を膨らませたこともあった。キャラクターが全て好き。愛されるべきキャラクターたちが生き生きとして、一緒に冒険を進めていくような気分になれる。パズーもシータも、ドーラ一家もポム爺さんも魅力的で、何度見ても同じところでドキドキしてしまう。ムスカは憎らしいほどに悪役で、それは逆にすっきりとしてしまう程。ラピュタをきっかけにジブリが好きになった。こんな作品を作ってくれたことに感謝。
呪文をすべて覚えました☆
ラピュタと共に育ったといっても過言ではありません。 言葉で名作というのにはあまりにも偉大すぎるとおもいます。 ほとんどのセリフを覚え、テープにとった記憶があります。 一番いいシーンは、やはり「海に捨てて~!」でしょう! 人に物をあげるときに今でもよくやります♪ 目が~、目が~。とか、人がゴミのようだ。とか、40秒で支度しな。とか、みなさんよく使いますよね~ なんか、登場人物は悪者ばかりなんですけど、本当に人間臭くて、ムスカでさえも憎めないんですよね。 内容を真剣に考えれば、きっと深い映画なんだろうけど、私は純粋にラピュタに行ってみたい!という人たちの冒険ものととらえています。 この映画を観て、自分の夢を見つけたい!夢に向かって突き進みたい!って思って元気になるんです。 哲学者プラトンの幻の「天空の書」を、高校生の時本気で探したのは秘密です。
見返す度に発見がある二時間。
何度も見ました。何度も見惚れました。今ではお笑い要素としてSNS等で度々取り上げられますが、そう出来るのも、そもそも皆揃って「何回も見た経験がある」からこそ成り立つ状況であり、それを思えば、この作品が持つポテンシャルの高さが再確認できると思います。このようなサイトを訪ねてまだこの作品を見ていない……なんていう特異な人はまず居ないと思うんですが、もしそんな一人であるなら、騙されたと思って観るべきです。世代にもよるでしょうが、若年層にはほぼ一般常識レベルの作品です。「見たことがない」なんて話になれば、まあそれでも「珍しいね!」という方向で話題にも出来ると思いますが、周囲の盛り上がりについていけなくなるでしょう……。それほど影響力の強い作品です。
暗記するほど何回も観ました。
冒頭のシータが空から降ってくるシーンに子供の頃衝撃を受けて、それから台詞を暗記してしまうほど何回も観ました。好きなシーンがありすぎて、選ぶのが難しいです。大人も子供も楽しめる、正統派の冒険アニメです。まず、登場人物の描写が素晴らしいです。行動力があってかっこいいパズー、可愛らしいけれど芯のあるヒロイン・シータ、どこか憎めない海賊ドーラ一家などなど。魅力のあるキャラクターと展開の早いストーリーに、ぐんぐん惹きこまれてしまい、観終わったあとは、不思議な爽快感があります。アクション・音楽・ストーリーどれをとっても素晴らしい、歴史に残る名作だと思います!
親方と海賊
天空の城や、飛行石で飛ぶことなど、とても夢があふれる映画だと私は思います。そしてなんといってもこの映画のヒロイン『シータ』が可愛いのなんのって!うちの旦那は、シータに会いたいがために、シータとパズーが初めて会った場所のような危ないところに行き、空から降ってくるのを待っていたそうです(笑)まぁもちろん降っては来ないですが(笑)そしてこの映画といえばもうひとつ。音楽ですよね!この音楽はきっと聞いたことのない人はいないと思います。小学校でも音楽で習う『君をのせて』。名曲です。この映画にぴったりで、うっとりしてしまいます(笑)そして私が一番好きなシーンは、パズーとシータが海賊から逃げている時に、親方が助けてくれますが、その時の親方と海賊の筋肉の見せ合いが毎回笑ってしまいます(笑)と、見処まんさいのこの映画は見たことがない人は少ないとは思いますが、是非日本国民全員に見て欲しいです。この感想を読む
いろいろな
いろいろな場面が有名な作品です。”バルス!!”やドーラおばさんの「40秒でしたくしな!!」、パズーの食パンに目玉焼きやムスカの「見ろ!!人がゴミのようだ!!」とか。パズーの食パンの上に目玉焼きをのせる食べ方を真似してやってみたこともあります。この作品を見たことない人ってなかなかいないのでは?私の作品の印象は音楽です。学校でも練習をさせられた覚えがあるので。主題歌の「君をのせて」はかなり印象的です。作品の主題歌としても作品とシンクロしているのですぐに覚えてしまいます。作品の内容は大人になるとツッコミを入れたくなるような所が多々ありますが…
脇役の素晴らしさに初の感動!
私は天空の城のラピュタで一番シータ達を助けてくれる飛行機海賊船の船長のおばあちゃんが隠れファンでした。なんと言ってもあの貫禄自分の子供がみんな息子でそしてマザコン息子たちにはひどいのに、シータには優しくて、服まで貸して、最初息子たちもざわついてるのに美味しそうなご飯が出てきたら仲良くなるのが面白くて、最後までおばあちゃんシータを助けるし感動つづきの作品です。あの石で命を何回も救われ同時に石を狙っている人たちに襲われ危険だらけで、ラピュタには綺麗な場所と正反対のお墓のようなもの(ロボットの)があって悪い人たちはそのロボットたちの能力を欲しがってたりでとっても目を離せないそんな作品です。
ラピュタ飯
ラピュタの食事シーンが好きです。なぜあんなにおいしそうにみえるのか。パズーが鞄にしのばせたトーストと目玉焼きは、なぜぐちゃぐちゃになっていないのか、ちょっと気になるところですが、つるーっとした目玉焼きの食感が伝わってくるようでした。ほかにも海賊船の中で食べる豪快な料理の数々、私も一度ご一緒してみたいです。ドーラのようなパワフルな女性、人生で一度はお目にかかりたいです。魅力的なキャラクターがたくさんいて、本当に世界に入り込んでしまいます。あと、ラピュタで緑が生い茂る中朽ち果てている巨神兵はなんともせつなくて何度見ても胸がキュンとしてしまいます。
何十年たっても色あせない名作アニメ
かなり前に作られた作品ですが、今も昔も変わらず大好きなアニメです。テレビなどでも良く放送され、パズーとシータのとあるセリフの場面では、ツイッターがとある言葉で埋め尽くされるほど、違った意味でも有名な作品です。パズーとシーターのジレジレな恋の様子が少し加えられていますが、基本は天空の城ラピュタを巡る戦いとロマンであり、ヒーローがカッコイイシーン、少し切ないシーンなど、最初から最後まで見所のシーンが満載で目がはなせません。ジブリの作品は出てくるキャラクター一人ひとりに物語があり、活躍の場があるので、どの作品も大好きなのですが、特別ファンタジー要素とアトランティス系が入ったラピュタが一番好きです。
あの名台詞をよく考えてみると
日本人ならば知っていて当然とすら言えるほどの名作だけにあえて変わった方向からレビューをさせていただこうかと思いますラピュタを象徴する台詞の一つである「バルス」二人がこの呪文を唱えた後に、ムスカの名台詞が続きラピュタが崩壊するという流れなわけですが、実はこのシーンよく考えるとおかしなところがあるのですそれは、シータはどうやってパズーにこの台詞を教えたのか、ということですこの呪文を口にした時点でラピュタは崩壊してしまうため口頭で伝えることはできませんこんな疑問を持つのは無粋かもしれませんが、同じ疑問を持った方も少なくないでしょう実は宮崎監督もこのことに言及していて自ら間違いだと認めていますシータがパズーの指などに書いて伝えたのではないか、というのが宮崎監督のお考えのようです流石に弘法も筆の誤りということですね
ムスカの人気度やばば
最近知ったんですがパズーの声優さんてワンピースのルフィの声なんですね。つい最近ワンピース観てて気づきましたよwこの作品はジブリの中で一番好きな作品です。なんといってもキャラの設定が細かくて表現がすごいですね。ムスカ大佐の名言もいまや世界中の人にも知れ渡っているのではないのでしょうか。「目がぁ、目がぁぁぁ」「ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!」「見ろ、人がゴミのようだ!」「ひざまずけ!命乞いをしろ!小僧から石を取り戻せ!」どれも中ニ病的な名言ばかりwwほんと笑っちゃいますわ。主題歌の「君をのせて」はもう国歌ですよねw神曲です。最後のバルス!いあー感動しましたわ。
さすがジブリ!
目がぁ…目がぁ…!!と言うセリフがとても印象的なこの作品。タイトルにもある、天空の城ラピュタを巡って主人公のパズーとシータが奔走するお話しです。空から降ってくる女の子古代兵器飛行石ファンタジーの憧れ的な要素がギュッと詰まっていて見ていてワクワクしたりハラハラしたり、ジブリらしいキャラクターが周りを固めとても見ごたえのある素敵な作品です。ジブリ作品の中でも特に出来がよくラピュタと言う象徴をうまく使っていて見ごたえもある作品。もちろんストーリーやキャラクターだけでなくジブリの大きな特徴である背景の書き込みや色使い、音楽に関しても、さすが!と言わざるを得ない、そんな作品です。これを見ない人、損してます。
日本国民が血湧き肉踊る永遠の名作
金曜ロードショーで本作が放映された際、twitterサーバーが落ちてしまったのは有名な話。幼少の頃より数え切れないほど観たことがあるのに、どうしてか最後まで観てしまう。ラピュタという天空のディストピア、空から降ってきた守るべき女の子、と男の子のロマンを詰め込んだ世界観はどの年代の心も釘付けにする。よく出来たファンタジーでありながら、一般人にとっつきやすい、というのはすごいことだと思う。(私は元もとファンタジーが苦手なので)パズーの知り合いの下町のおっさんが胸筋で服を破裂させてギャングを威嚇するシーンがたまらなく好き。ああいう脇役にも愛を感じる作品。
ロマンのある素敵なお話
ストーリー、キャラクター、演出すべてにおいてすばらしい作品ですよね!!☆ パズーのエッグパンや、朝の日課のトランペットの音楽は、子供の頃から大好きでした! 飛行石のパワーや、そして、この映画のタイトルでもある空に浮かぶ城“ラピュタ”の存在。この空の向こうにもしそんなものがあるとしたら、と考えただけでもとってもワクワクしますよね!はじめは敵だった空中海賊ドーラ一家と、次第に協力し合っていく流れや、ラピュタについてからのムスカとの一騎打ちもとっても見所!! ドーラおばあちゃんがシータに言った『私の若い頃にそっくりだよ』というセリフ。おもわずクスっと笑えます。 そして、ムスカたちからラピュイタを守り、そして空高く上っていくラピュタに最後、巨人兵が歩いている姿が映ったとき、何故だか涙がでました☆とっても素敵なお話です♪
天空の城、陰謀、少年少女
主題歌の「きみをのせて」は音楽の教科書にのっているほど、有名な曲だ。それがきっかけで、天空の城ラピュタを見た、という人も多いと思う。挿入曲もとてもよくて、さすが久石譲という感じがする。パズーとシータの純粋さ、完全な悪になりきれない空賊、なんとなくかっこよいけど、かっこわるいムスカ、ユニークで人情味のある街の人など、キャラクターがとてもよい。パズーとシータが、地下でたべるパンがとてもおいしそう。天空からシータがふってくるシーンや石が光るシーンなどは幻想的。また、飛行シーン、落ちるシーン、風の動きの躍動感がすばらしい。どきどきしたり、ほっとしたりできる。
バルス!
ラピュタはジブリ作品の中でも感慨深い作品です。とくにパズ―とシータの少年少女さ、ノスタルジックな感じでとってもいいんですよね。本当にあの二人が愛らしい。ああいう子供時代には何か見ていて憧れがあります。そしてこの作品を見て、ロボットに目覚めました。あの天空の城から降ってきたロボットの形がすっごく好き。そしてムスカ。ネタにされていてそれもいいんですが、綺麗な心のシータとの対比がすごくいいと思います。善と悪の存在が隣り合ってる感じで。ムスカはやっぱり死んでしまったのかなぁ。自業自得だけれどちょっとかわいそう。何回見てもやっぱりいい作品だなと思ってしまいます。