コメディの重要性を主張したい映画だがそのコメディがうまくいってない
コメディの重要性を問うコメディ作りに嫌気がさした映画監督という前提の人物が登場。よくある話だが、社会派の映画を撮ろうとし始めますが、周囲に「苦労知らずのあんたでは無理」と言われ、反対を振り切って浮浪者に身をやつした旅を始める。まあ、このあたり突拍子がないのですが。そのうち、ハリウッドで女優として芽のでない失意の女性とともに行動を始めますが、ちょっと苦労したら家に帰って休養をとるというやりかたです。はんぱものですね。そのうち、別の浮浪者に襲われ、警官を殴るという事件を起こし、自分が誰かを証明する機会を得ないまま強制労働所送りに。自分と誤って自分を襲った浮浪者が自分として死んでいる記事を見つけ、一計を案じ、自分がサリヴァンを殺したのだと言って、世間の目に曝され、仲間達に救出されます。サリヴァンが死んだと思って、会計士と結婚した元妻の情報が入り、別れたかったサリヴァンは晴れて、例の女優の卵と...この感想を読む
3.43.4
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