機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-の評価
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-の感想
短い尺だが深く戦争の悲劇を語る作品
企画モノ感が強いガンダム! 監督の西澤晋は、本作の本伝であるガンダムSEED DESTINYの全50話中29本の絵コンテを書いているメインスタッフである。DESTINY中盤の最も盛り上がる場面である「ステラ」「悪夢」の回も担当しており、特に「悪夢」でのシンが搭乗するインパルスと、キラのフリーダムの対決シーンは屈指の名シーンだ。最近では鉄血のオルフェンズにも参加していてガンダムシリーズにはそこそこ精通してもいる。その西崎氏が監督で、脚本は日本のSFを支える企画制作会社スタジオぬえの重鎮、森田繁が担当。森田氏は学生時代に月刊OUT増刊のガンダムセンチュリーという大変にコアでマニアックなムック編集に参加してそのまま業界入りしているので、ガンダムあっての彼である。そのような意味で、SF性とドラマ性を目指した本格タッグと言ってもいい組み合わせだろう。この作品のインタビューでは西澤氏は「幸せを強調...この感想を読む