アオイホノオの評価
アオイホノオの感想
笑えてちょっと切なくもなる作品
実写化成功出演している俳優さん、みんないいなと思いました。山本美月さん演じる「トン子さん」は、あれは銀河鉄道999のメーテルがモデルでいいんですかね?山本さんてすごい松本零士の女性キャラ顔なんだなって思いました。目の感じといい、鼻の感じといい、まさに売り二つです。あと庵野秀行役の安田顕さん、あのガリガリの感じとか、風呂に入ってなさそうな感じとか、ぽさが出ていました。この作品は原作のマンガは読んでいないのですが、庵野秀行さんの奥さんの、安野モヨコさんのマンガは読んでいて、そこに出てくる若い庵野さんのイメージにぴったりでした。福田監督って漫画原作の映画やドラマを結構撮っていますけど、すごいぴったりの人を挙げてきますよね。映画「銀魂」の志村新八役の菅田将暉さんもそうなんですけど、普段やりがちな配役ではないのに、ぴったりハマる人を見つけてくるというか。漫画原作を実写化すると、大体残念なことになるの...この感想を読む
豪華な役者がはっちゃけた演技
80年代のさまざまな素晴らしい文化が花開いた時代をゆるく知ることができる時代は、1980年代設定。実際に存在する人たちが登場してきます。ちなみに私は全然まだ生まれてない年代なのですが、なぜか懐かしい感じがします。そして、そんな時代に生まれ大学時代を共に過ごしたゲーム、アニメ界の重鎮たちがコミカルに描かれている。ゲームもアニメもオタクといえるほどまでには詳しくないのですが、この同時の大学はとてつもなくオーラがある人たちが集まっていたのではないでしょうか。この時代はあらゆる文化が花を開いた時代らしいので、いろいろと刺激が多い時代だったのですかね。主人公の性格が異常なほどにポジティブ庵野という圧倒的な存在を自分と競り合うライバルと勝手に思い込んでいるあたりがかなりのポジティブシンキングですね。でも、若い時って自分最強なんじゃね?自分すごいんじゃね?みたいな感覚になることありませんでしたか。そういう...この感想を読む