ドタバタコメディながらも自立した結婚スタイルを体現
愛するがゆえに・・・2007年放映のホタルノヒカリの続編。放映は3年後の2010年。前作は、干物女のホタルと上司のぶちょおの出逢いからカップルになるまでのいろんなドタバタだったけれど、今作は、結婚相手としてのお互いの歩み方とか、生き方とか、思い合い方、みたいなものを軸に、やはり相変わらずドタバタの日々が繰り広げられている。みんなそれぞれに経験あると思うけど、相手のことを思うがゆえに、その思いが空回りしたりとか、思いやりのつもりがありがた迷惑になってたりとか、全然的外れだったりとか、そういうすれ違いって、よくあることだと思う。恋愛経験が乏しく、思い込んだら一直線のホタルゆえに、その勘違いやすれ違いっぷりは甚だしく、現実的にはそれはさすがにありえんだろう、と想いつつ、コミック原作という独特のキャラ設定と、綾瀬はるかの絶妙な演技がかえってその非現実感がファンタジーで可愛いと思わせる、前作同様、単純に楽...この感想を読む
4.04.0
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