とんびのあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

とんび

4.504.50
映像
4.00
脚本
4.75
キャスト
5.00
音楽
4.25
演出
4.00
感想数
2
観た人
2

とんびのあらすじ・作品解説

とんびは、2013年1月から3月まで放映された、重松清の小説を映像化した、父ひとり子ひとりの家庭を描いたドラマ作品である。不器用な父と、その愛を一身に受けて優しく賢く育っていく少年の、悩みや戸惑いなどがつづられている。原作とは時代設定や舞台を変え、現代的な背景での展開となっている。 主人公の旭は、高校生からは佐藤健が演じ、父である安男は内野聖陽が演じている。旭の母は旭をかばって亡くなったのだが、旭はそれを知らない。シングルファザーとなったヤスは、自分なりに全力で子育てし、周りの人にも見守られながらアキラは育ち、やがて自立して故郷を後にする。わが子の幸せだけを願って、悪戦苦闘してきた安男の姿や、それに応える旭の生き方など、名セリフや感動ポイントが多く、泣かされるシーンの多いドラマである。 平均視聴率は15%を超え、特に最終回では20%超えとなった。東京ドラマアワード2013の連続ドラマ部門優秀賞を受賞している。

とんびの評価

総合評価
4.504.50
(2件)
映像
4.004.00
脚本
4.754.75
キャスト
5.005.00
音楽
4.254.25
演出
4.004.00

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とんびの感想

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親子の深い愛情が溢れ出す作品

両親との幼き思い出を蘇らせてくれるー父と息子の思いこの作品を見た時何だか懐かしいような気持ちになりました。私が幼かった頃の父と母を思い出しました。作品の両親のように、仲良くて、冗談を言っては家族を笑わせる父親に、それを見守る母親の笑顔が忘れられません。休みになると、公園へ連れて行ってくれたことを思い出します。視聴者の懐かしい思いや気持ちを思い出させ、今の自分を改めて感じることが出来る作品です。幼かった頃の思い出は、年を重ねるごとなね忘れがちですが、本当は記憶の奥底に隠れていて自分が辛い時や助けが欲しい時に姿を見せます。家族の愛を見事に描き、視聴者自身の家族についてまで考えさせるという展開が魅なドラマでした。例え母親が亡くなってしまったとしても、父と周りの人たちが大きな愛情を込めて1人の息子を育てます。人々の愛、生活の中での助言、全てが1人の息子のためでした。母親は、事故死ですが、その事故...この感想を読む

4.54.5
  • りかりか
  • 123view
  • 2037文字
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毎回号泣してました

毎週楽しみにして観ていました。泣くために観ていたような気もします。泣くとデトックスになりますもんね。子役が何回か変わりましたが(成長とともに)2歳くらいの子がすごくかわいくてよかったです。常盤貴子がお母さん役でしたが、本当に優しくていい奥さんでありお母さんでした。あのお父さんは頑固だし昔だとけっこういたタイプの人間なんでしょうけど、素直じゃなくて口が悪くてよく我慢して一緒にいるね~なんて思いながら観てました。そんなでもちゃんとお互い愛し合ってて思い合っていたのかなと不思議な感じです。お母さんが亡くなったときも泣きましたが、幼稚園だか保育園だかでお母さんのことで友達と喧嘩して写真を破ったかしたシーンがありましたが、せつなくてつらかったですね。私も同じくらいの子供がいたので、私が今死んだらこの子もこんな思いするんだろうかと考えました。卒園式の日、親戚や知人たちがたくさん旭のために集まってく...この感想を読む

4.54.5
  • みかんまろんみかんまろん
  • 78view
  • 702文字

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