もえがく5のあらすじ・作品解説
「もえがく5」は、2008年1月から3月までBSフジで放送されていたテレビアニメ作品である。原作は、スタジオサジタリウスのパソコンゲームである。キャッチコピーは「5か国語が飛び跳ねる! アニメと実写のモエデュテインメント番組」であり、英語、フランス語、スペイン語、韓国語、中国語の5か国語を学習できる内容であった。番組名の5は、作品のナンバリングではなく、5カ国の5、夕方5時の5と掛け合わせたものである。 前半7分はアニメパート、後半4分は実写パートとなっていた。アニメパートでは、高校生の月島もえが、魔法の国の住人である、ぬいぐるみのような姿をしたルルーに見込まれ、魔法少女になって、秋葉原に集まるという「萌えエナジー」を悪者の手から守るというストーリーである。秋葉原にいるオタクに精通した外国人の言語をレクチャーする形で締めくくられた。 実写パートは、声優の平野綾と、アクロバティックロープパフォーマンス集団・ナワトビストが、各国の子供たちから言語を学ぶ内容となっていた。