ウルトラマンコスモスのあらすじ・作品解説
ウルトラマンコスモスは2001年7月7日から2002年6月8日まで放送されたウルトラシリーズの一つです。主演は杉浦太陽が務め、シリーズ初の基本形態が青のウルトラマンです。 21世紀になって初のウルトラマンであり、円谷英二生誕100周年記念作である本作は「力と優しさを兼ね備えたウルトラマン」というキャッチコピーの元、従来の作品では完全な敵として描かれていた怪獣を共存可能なものとして描き、新しいウルトラマンの姿として人気を博しました。 TVシリーズでは何かしらの原因で暴れている怪獣をおとなしくさせるために活動する青い形態のルナモード、邪悪な敵を打ち倒すために戦う赤い形態のコロナモード、ルナとコロナの両方の力をあわせ持った勇気の象徴であるエクリプスモードの3モードで戦います。 本編だけに留まらず劇場版も3作作られ、その後のシリーズ内でもウルトラマンダイナやウルトラマンゼロなどの他のウルトラマンとの共演も多い人気のウルトラマンです。
ウルトラマンコスモスの評価
ウルトラマンコスモスの感想
ウルトラマンコスモスという名作に出会って
本当の強さとは何か春野ムサシがウルトラマンコスモスと遭遇し、ムサシはウルトラマンコスモスに真の勇者となる約束を抱き、地球を守るために地球を狙う宇宙人と対決するという物語である今作では、本当の強さとは何かいうものを裏のテーマにしていると私は感じた。ウルトラマンコスモスを見て感心した点この物語は必ずしも怪獣=悪という命題ではなく、良い怪獣も悪い怪獣もいて、そこには何の偏見もない生きとし生けるものの共存をテーマにしたウルトラマンシリーズの中でも珍しいシリーズであるといえる。コスモスの怪獣を倒さない戦い方には真っすぐな信念があり、悪か善かを自らの目で見極めるという意思を感じ、今作の主人公には私にとってはとても魅力的に感じた。そして、ラスボスであるカオスヘッダーとの和解も印象的であった。本来のヒーロー物のドラマは主人公という絶対的な正義が怪獣や魔王、悪魔といった絶対的な悪を倒すという子供にも分か...この感想を読む
ウルトラマンコスモスの登場キャラクター
春野ムサシ
生年月日:1990年生まれ 年齢(作品時):19歳 身長:47m 体重:4万2千t 性別:男 所属:TEAM EYES 性格:社交的で明朗快活 職業:SRC宇宙開発センターの宇宙パイロット候補生 旧名:五十畑ムサシ 最大飛行速度:マッハ7