星獣戦隊ギンガマンのあらすじ・作品解説
星獣戦隊ギンガマンは1998年2月22日から1999年2月14日にかけてテレビ朝日系列で日曜日の朝7時30分から放送されていた全50話の日本の特撮テレビドラマ作品である。1975年に開始された秘密戦隊ゴレンジャーから始まる「スーパー戦隊」シリーズの第22作目にあたる。製作は東映で前原一輝、末吉宏司、照英、高橋伸顕、宮澤寿梨らが出演していた。 ギンガマンとはギンガレッド・ギンガグリーン・ギンガブルー・ギンガイエロー・ギンガピンクの5人で構成されている変身ヒーローである。5人はギンガの森に住むアースの戦士で星を守るためにアースの力を使い、神秘の動物・星獣の協力によって惑星侵略を目論む宇宙海賊バルバンに、武器である星獣剣や巨大合体ロボギンガイオーを用いて戦うのであった。 また今作は設定や舞台において前面に「自然」を押し出した作品でもあり、「スーパー戦隊」シリーズ特有の車やバイクなどの乗り物は登場せず、馬を移動手段として利用しているのも特色の一つであった。
星獣戦隊ギンガマンの評価
星獣戦隊ギンガマンの感想
銀河規模で大暴れする悪党との決戦を凝縮した1作
星獣戦隊ギンガマンはメガレンジャーに続くスーパー戦隊シリーズのひとつであり、番組改変後のテレビ朝日の朝の目玉番組として放送された。ストーリー自体はファイブマンの要素を踏襲している印象が見られ、王道の特撮ヒーローという印象が強い。この作品の存在は後の百獣戦隊ガオレンジャーや魔法戦隊マジレンジャーにも名残が残っており、21世紀を代表するスーパー戦隊に大きな影響を与えていると考えている。本作自体は王道のストーリー展開ながら、主人公の兄弟間の絆と葛藤、敵組織の複雑な関係や嫉妬や裏切りも上手く描かれており、物語の変化を味わうことができます。この作品ならではとして、初のスーパー変身が大きな特徴であります。銀河の光により1段階上の変身ができるというものですが、この銀河の光を巡るエピソードは特に濃厚に描かれているのではないかと思い、私が好きな部分でもあります。この時に追加戦士の登場、兄との再会、敵組織の裏...この感想を読む
星獣戦隊ギンガマンの登場キャラクター
リョウマ
よみがな:りょうま ニックネーム:リョウマ 年齢(作品時):22歳 性別:男性 国籍:日本(晴彦の乗馬倶楽部に住んでいることを基に) 住まい:ギンガの森 所属:星獣戦隊ギンガマン 性格:周囲に気を配る 特徴:リーダーとして成長していく 特技:笛 物語上での目的:兄に代わってギンガレッドになりバルバンを倒す