ゼロの使い魔 双月の騎士のあらすじ・作品解説
「ゼロの使い魔 双月の騎士」は、第一期である「ゼロの使い魔」の続編として、2007年7月から同年10月まで、テレビ東京系列1局と独立局6局とキッズステーションで放送された。原作はMF文庫Jから刊行されている、ヤマグチノボルによるライトノベルである。 この作品は、ある日突然、トリステイン魔法学院の生徒であるルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールによって、異世界ハルケギニアに召喚された平賀才人の物語である。 第一期当時においては本作の製作プランはなかった。そのため第一期のスタッフの多くが、同時期に放送された他作品の制作の移行した。その結果、監督やシリーズ構成など、新たなメンバーが起用された。 ジュリオがトリステイン魔法学院へ転校してきた点や、シェフィールドが神聖アルビオン王国を統率していた点などアニメオリジナルの要素もあるが、クロムウェルやアンドバリの指輪などの扱いが原作に沿ったものへ修正された。