妹よのあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

妹よ

4.754.75
映像
4.00
脚本
4.75
キャスト
5.00
音楽
4.50
演出
4.00
感想数
2
観た人
6

妹よのあらすじ・作品解説

妹よは1994年10月17日から12月19日にかけてフジテレビ系で放送されたテレビドラマである。 ドラマ妹よは貧しい家で育った、和久井映見演じる松井ゆき子はふとしたことから大企業の御曹司、唐沢寿明演じる高木雅史と出会うのである。ゆき子は雅史との立場の違いから戸惑いながらも、ゆき子の兄、岸谷五朗演じる菊井菊雄の応援で恋を実らせようとするのである。一方で反抗心から家出していた高木の妹、鶴田真由演じる高木瞳も菊雄・ゆき子の兄妹のことをしり、自分の生き方を変えていこうとするのである。そんな二組の兄妹と二組のカップルの行方を描くラブストーリーである。 そしてドラマのキーマンのひとりとして、小林すすむ演じる佐々木正行は雅史の運転手でもあり、とても良き理解者である。ゆき子に対しても好意的に接し、豊原功補演じる三浦真司の秘密も握っているのである。 このドラマの主演をつとめる和久井映見はフジテレビ月9に初めて主演した作品である。

妹よの評価

総合評価
4.754.75
(2件)
映像
4.004.00
脚本
4.754.75
キャスト
5.005.00
音楽
4.504.50
演出
4.004.00

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妹よの感想

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’94年のフジテレビ月9を彩った名作。

貧乏暮らしのOLと御曹司が恋に落ちる、王道のラブストーリー。“健気で可愛らしいーーだがしかし、それ以上に芯が強い”そんな女性を演じさせたら右に出るものはいない。和久井映見のハマリ役だ。「妹よ」の脚本は水橋文美江。同’94年、同じくフジテレビ系列で放送された「夏子の酒」の脚本家だ。ヒロイン夏子を和久井映見が好演していたことを考えると、「妹よ」は彼女の為に当て書きされた作品なのではなかろうかとさえ思える。そしてまた、若かりし日の唐沢寿明演じる御曹司がいい。後々の「白い巨塔」や「不毛地帯」もそうだが、自分の“血”や“国”など、目に見えない大きなバックボーンを背負うことの出来る数少ない俳優だ。「妹よ」での唐沢演じる高木雅史は、“御曹司”という世間や父親からの重圧、若い内からの社会的評価や不自由さを背負っている。自分の運命を悟りきれない憂いを帯びた目。その目に映るのが、慎ましく生きる平凡なOLのゆ...この感想を読む

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5.05.0
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