ガラスの家のあらすじ/作品解説

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ガラスの家

4.504.50
映像
4.00
脚本
4.50
キャスト
4.50
音楽
4.00
演出
4.50
感想数
1
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1

ガラスの家の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

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ガラスの家の感想

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男性性(父性)の光も影も味わい尽くせば・・・

男性性(父性)を描き切る男三人のやもめ暮らし、バランスを保ちながらの穏やかな暮らしの中に一人の女性がやってきたことでまるでガラスのようにもろく壊れていく家族のあり様や、それぞれの生き方を描いているのだけど、私はこの作品から、「男という生き物」「男性性(父性)」というものを ありありと感じた。どこかはかなげで美しい女性、「黎(れい)」。男手一つで2人の息子を育て上げた澁澤一成と偶然出逢い、 結婚し、彼の家庭にやってきた。 ところが、一成の息子の「仁志」が「黎(れい)」に惹かれ出してしまい、それを感じた父「一成」は嫉妬に駆られ、尋常ではない独占欲で狂い始める。父から男へ。息子からライバルへ。優しく包容力のあった夫は、嫉妬心と独占欲から 妻の一切の自由を奪い、家庭と自分に縛り付けておくだけの傲慢なオスへと変化する。 社会的にも尊敬していた父は、嫉妬心とライバル心から 息子を社会的に追い詰め、破滅...この感想を読む

4.54.5
  • たまこたまこ
  • 112view
  • 2327文字
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