悪女のあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

悪女

4.504.50
映像
3.50
脚本
4.50
キャスト
5.00
音楽
2.50
演出
3.50
感想数
1
観た人
1

悪女のあらすじ・作品解説

悪女は、YTVが制作し日本テレビ系列にて1992/04/18~06/27まで毎週土曜日に放送した全11話のテレビドラマである。 深見じゅんの同名漫画を原作としており、脚本を神山由美子、主人公・田中麻理鈴を石田ひかりが演じた。 落ちこぼれのOLがひょんなことからエリートサラリーマンに一目惚れ、彼に再会し釣り合う女になるべく奮闘する姿を描いている。 短期大学を卒業した田中麻理鈴は、一流商社・近江物産で勤務する落ちこぼれOLである。ある時、コンパクトを落としてしまい探していると、近江物産のエリート社員が手渡してくれた。 優しくてハンサムな男性を見て一目惚れしたが肝心の名前がわからない。何としても会いたいと考えていた麻理鈴は秘書課でエリート社員のパスポート用写真を偶然発見、裏返してみると「T.O」のイニシャルがあった。 麻理鈴はT.Oさんに再開するため、先輩で女性社員の出世頭でもある峯岸佐和(倍賞千恵子)から出世するためのコツを学ぶなど、積極的な性格に変わっていく。

悪女の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
3.503.50
脚本
4.504.50
キャスト
5.005.00
音楽
2.502.50
演出
3.503.50

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悪女の感想

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見終わった後からじわじわくる

タイトルから思えば深見じゅんさんの原作のドラマ化というのも興味をそそられる一つでもあるが、何よりもタイトルがとても印象的で、昼ドラのような泥々をイメージしていた。当時石田ひかりという女優さんにもちょっと違和感がありつつも、どういう演技をするんだろう。そんな色々と想像できないタイトルに興味が惹かれました。当時はトレンディドラマがほとんどで、当然これも恋愛ものが絡んでいるのだろう。そんな先入観からあまり期待をしていなかったのもあります。今思えば女性の奥底にある底力というか、したたかさというかある意味武器を最大限に生かしたドラマです。お茶くみ仕事からの脱却?当時はまだ、女性の仕事と言われるのはお茶くみ。というのが、ごくごく普通の考え方でした。自分も学生ながら、お茶くみは女性の仕事と、と同姓ながらも当たり前のように感じていました。それに、疑問や不満を表すドラマなのかとも思っていました。それが、...この感想を読む

4.54.5
  • 立花采立花采
  • 201view
  • 1133文字
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悪女の登場キャラクター

田中麻理鈴

よみがな:たなかまりりん 性別:女性 国籍:日本 所属:近江物産 特徴:大食いの大酒飲み 特技:宴会芸とテーブルゲーム 物語上での目的:T.Oさんに会いたい気持ちをバネに様々な困難に立ち向かっていく 職業:OL 名前の由来:父親が好きだったマリリン・モンロー 学歴:三流大学卒

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