鋼鉄三国志のあらすじ・作品解説
「鋼鉄三国志」は鋼鉄三国志製作委員会原作のテレビアニメ作品である。2007年4月から9月の毎週木曜日にテレビ東京で放送された。製作をNAS・コナミデジタルエンタテインメント・ピクチャーマジックが行い、総監督をえんどうてつやが務めた。 時は千八百年前。実際の中国史とは違うもうひとつの時空の幻想古代中国が舞台となる作品。主人公は義賊「深紅の武者」として孤独に戦う呉の国の青年剣士・陸遜伯言。古より陸遜の家系に受け継がれ密かに守られてきた古代文明の宝・玉璽の力の謎や、登場人物たちが抱える苦悩や葛藤と向き合いながら、陸遜が仲間たちと共に戦いを経て成長していく物語である。オープニングテーマはcaminoの歌う「Nostalgia」、そしてエンディングテーマは主人公陸遜を演じる宮野真守が歌う「久遠」である。 アニメの放送開始に先行して、2006年にKYOによる連載漫画がスタート、2007年にはDVDが発売される。全9巻である。