だ、だダメかしら!翠星石は私が守るかしら、それ以上近づいたらダメかしら、あたしにだって出来るかしら、今度は、今度はあたしがみんなの力になるかしら、絶対!翠星石は渡さないかしら
金糸雀
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ローゼンメイデン トロイメントの名言集です。現在16件が登録されています。
金糸雀
薔薇水晶との一対一の闘いで彼女に傷つけられた翠星石の前に立ちはだかり、泣きながらも必死で仲間を守ろうとする金糸雀。臆病な彼女が頼りないと思われていたが、実は強い心根を持ち、翠星石に先に助けられたのを機に自分の弱さと向き合って闘おうとする。
蒼星石
ローゼンメイデンシリーズの中で唯一の双子、翠星石と蒼星石はそれまで同じマスター(契約者兼持ち主)の元にいましたが、それぞれ新しいマスターが決まって離れて暮らす事になりました。いつも片時も離れず過ごしてきた二体はお互いの寂しさを埋めるかのようにハグします。妹と離れて暮らす事を寂しがる翠星石に蒼星石は姉妹として優しい気遣いの言葉をかけました。
桜田ジュン
ジュンは家に「居候状態」で契約する特別な能力を持つ人形、ローゼンメイデンの一体、真紅に厳しくこの言葉を言い放つ。 真紅達を含めたローゼンメイデンは製作者、ローゼンの意志の元、互いの命を懸けて戦わなければならない環境にいた。その”アリスゲーム”が本格化した状況の中で家族である他の姉妹達と距離を置いている真紅にジュンが厳しくも愛情ある言い方をしたのだ。
雛苺
巴に向けて伝えた雛苺の素直な気持ち。彼女の人や仲間を愛する優しさが伝わる。
翠星石
蒼星石や雛苺はローゼンメイデン達の宿命「アリスゲーム」に負けて意識不明の状態にある。平和を取り戻し、家族である姉妹の命を取り戻す手段は現実から目を背けない事だと言う翠星石。
桜田のり
ローゼンメイデン達がアリスゲームが本格化するにつれて多忙かつ一生懸命行動しているのを見て、いつ帰れるか分からない状況を悟り、朝食をローゼンメイデン達の大好物「花丸ハンバーグ」にした。
翠星石
アリスゲームが本格的となり、厳しい戦いになるなかで翠星石は金糸雀を庇って逃げ道を作る。蒼星石も雛苺もゲームに敗れ、意識不明となった。ローゼンメイデンに「死」はない。ローザミスティカという魂を奪われた2人の家族を思い、誰も失いたくないと本音を打ち明ける。
金糸雀
翠星石が薔薇水晶に攻撃を受け、彼女のローザミスティカを守ろうとヴァイオリン一つで薔薇水晶と闘う場面。ただの戦闘シーンの言葉ではなく、同じ人形師に命を与えられた家族を守ろうとする金糸雀の決意。
水銀燈
水銀燈は生まれつきお腹がない未完成の状態で放置された。自身のコンプレックスと僅かなハンディを背負いながらもローザミスティカを与えられた彼女は、病床に伏せた契約者めぐの事を想い闘い続けた。故にローゼンメイデンの作り主ローゼンの理想像「アリス」を目標としていた。薔薇水晶から攻撃を受け、めぐに対する優しさを見せ、好戦的で冷淡な所もあるが、彼女の根はやさしい。
桜田ジュン
アリスゲームにより、唯一無二の家族同士であるローゼンメイデン達が作り主、ローゼンの理想「アリス」に近づく為に生み出された事や闘って互いの命を犠牲にして闘う現状を知ったジュンのドール達を思いやる発言。人形ではなく家族としてドール達に接するジュンの熱い思いと優しさ。
桜田ジュン
真紅が薔薇水晶と一対一で戦い、彼女を倒そうとした時にジュンが真紅へマスターとして「保護者」として人形同士であっても善悪の区別や誰かを傷つける事で生まれる痛み、苛め返す事で、苛めた側と変わらない事を伝えている。
桜田ジュン
真紅が倒されて横たえているのを見たジュンが彼女達ローゼンメイデンが製作者、ローゼンの元「闘わせる為に」生み出されてきた事の残酷さと身勝手なローゼンの行動に怒りを震わせる。家族同然の存在の真紅の姿にジュンは契約者として胸の内を痛めている。
桜田ジュン
ローゼンメイデン達がどれだけ長い時間「お父様」であるローゼンに愛を求めて生きてきたかを激しく伝えている。ローゼンのローゼンメイデン達に対する愛の希薄さを訴えている。
水銀燈
水銀燈はローゼンメイデンの姉妹達の中で誰よりも彼女達の作り主、ローゼンへの愛を渇望している。アニメ一期にて、彼女のボディにお腹がなくても、ローザミスティカを与えらえ、命を再び得た彼女の薔薇乙女としてのプライドだ。
蒼星石
蒼星石はローゼンメイデン達の中で唯一の常識がある大人びた性格。アリスゲームに対して反対派の真紅や双子の姉、翠星石に疑問を感じている。アリスゲームというドール達の現実から目を背けた行動は彼女の中では考えられない。アリスゲームへの参加をし家族と闘う事こそ「お父様」の娘であると思っている。
蒼星石
ローゼンメイデンの次女、金糸雀が真紅達に戦いを挑もうとしたが失敗して彼女達の家でクッキーを食べてしまう。蒼星石はローゼンメイデン達が避けて通れない「アリスゲーム」という闘いに好戦的なのを知っていて、蒼星石も表向きはみんなと仲良くしているが金糸雀と同じ気持ちを抱えている。蒼星石は金糸雀にアリスゲームをする事で姉妹の誰かの存在がなくなる、犠牲がつきものである現実を突き付け、闘う事への覚悟を聞いた。
トロイメントという副題が付いたが、いわゆる第2期である。比較的すっきりした感じで終わった1期ではあるが、真紅は結局アリスにはなっていなかったり続きが気になる要素もあったので、期待作であった。今作は薔薇水晶という1期では出て来なかった第7ドールも登場し、より激しいアリスゲームが展開される。前作よりも全体的に暗い感じの話が多くなり、味方サイドの薔薇乙女が次々とやられていってローザミスティカを奪われる展開も多い。特に雛苺は衝撃的なので、未見の人は見てほしいかもしれない。ラストにはまさかの8体目…も登場するので、最後まで怒涛の展開続きで飽きさせない作品である。