ローゼンメイデンの感想一覧
アニメ「ローゼンメイデン」についての感想が4件掲載中です。実際にアニメを観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ええっ!?
ローゼンメイデンという作品自体を初めて見ました。漫画や前にアニメがあったのは知っていましたが、内容は全く知りませんでした。可愛いお人形(アンティークドール)が出てくるのでほのぼのしたお話かと思いきや、ガチで戦闘してて最初は固まってみてましたがこれはこれで面白いです。パラレルワールドを行き来する話だったので、最初は分からずに見ていましたが見ているうちに分かりました。途中で投げ出さなくてよかったです。分からなくても是非見てみて下さい。後、自分はシルバニアとか小物が好きなのですが、ドールが小さいケーキと紅茶でお茶しているのを見てキュンキュンしました。次をするなら主人公が持っているドール以外のお茶会も見てみたいです!
1話は復習回
久しぶりのローゼンメイデン!と思って1話を視聴したら、これまでの復習回みたいなノリでした。これ大丈夫?と思いましたが、2話からはちゃんと話が進んでいて安心。こんな設定でこんな話だったな~と思い出すための1話だと思えば問題ないです。巻いた世界と巻かなかった世界のジュン、2つの世界(パラレルワールド)で進行するお話です。大学生になったジュンは随分根暗だなと思いましたが、ジュンは基本根暗だったかなと思い直したり。相変わらずキャラが可愛いです。お人形ですもんね。主題歌は安定のALI PROJECT。アリプロの歌を聞くと、あぁローゼンだなぁって感じます。とにかく、1話で切らないで。2話からが本番です。
ローゼン
コミックバーズで連載されていたPEACH-PIT先生の漫画作品が原作です。PEACH-PIT先生の作品は好きで他にも”しゅごキャラ!”など見ましたがこの作品がダントツで好きです。本当にクオリティが高いです。そして作りこまれた世界観。見てすぐに引き込まれました。ALI PROJECTのOP、EDがぴったりでこの作品の世界を更に盛り上げてくれます。「まきますか まきませんか」からジュンも巻き込まれることになった少女達の過酷な運命。姉妹であるドール達はアリスを目指すためにお互いのローザミスティカ(魂のようなものです)を奪い合わなくてはいけません。とにかく悲しい運命です。ですが悲しいだけではなく話として凄く面白いので、見る価値はとてもあると思います。2013年7月期に新しくアニメ化されたこの作品。これからの展開も楽しみです。
まきますか、まきませんか
PEACH-PITの人気漫画をアニメ化したもの。タイトルにもなっているローゼンメイデンとは人形のことであり、全部で7体存在する。どれもかわいい女の子形の人形だが、ローザミスティカといういわば人形の心臓ともいえるものを奪い合うアリスゲームというもので戦っている。とはいえこの序盤は日常系でほのぼのした展開が続き、楽しめる。それぞれのドールは皆個性的な性格でマスターとなるジュンを困らせたりするが、それもまた一興。ドール同士での喧嘩も可愛いもので穏やかな気分で見ることができるだろう。声優は今ではあまり見かけない人も何人かいるが、演技力はあるので違和感はない。主題歌の「聖少女領域」も作品の雰囲気にあっていて魅力的である。