ローゼンメイデンの名言/名セリフ

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アニメレビュー数 2,474件

ローゼンメイデン

4.254.25
映像
4.50
ストーリー
4.25
キャラクター
4.38
声優
4.25
音楽
4.38
感想数
4
観た人
13

ローゼンメイデンの名言

ローゼンメイデンの名言集です。現在20件が登録されています。

生きることは闘うことでしょ?

真紅

ローゼンメイデン1期10話「別離」にて。 ローゼンメイデンの境遇としての言葉ではなく、人間も生きる為に自分の境遇や現在の環境と戦いながら生きているという解釈も出来る。

言葉に出来る寂しさは誰かが慰めてくれます。 言葉にしない悲しみは自分で乗り越えていくしかないのです

翠星石

おじじの寂しさに気付き、それを受け入れた上で マリオネットになってた蒼星石を助ける為に説得する話しの中での一言

駄目じゃない人なんてこの世の中にはいないの。誰だって自分はどうしようもないっていつもいつも思っているのよ。みんなそうなのよ。だからみんな頑張ってるの、自分に負けないように笑おうとしているの!

桜田のり

ジュンが作中の幻想世界「夢の扉」の中でのりに自身のネガティブな感情をぶつけて叱責されるシーン。のりは滅多にジュンや真紅達ローゼンメイデンを怒らない。この時ばかり弟のジュンに対して厳しくも愛情ある説教をして彼が本当の自分を取り戻すきっかけをつくる。自分を卑下したい気持ちになったら彼女の言葉を思い出そう。

気付こうとしなければ分からないわ。この紅茶の美味しさも、この子達の優しさも

真紅

真紅がジュンにのりが紅茶を淹れてくれた事やジュンを通販の縫い包み達が真紅の力により助けようとした行動を伝え、ジュンに対し彼自身が大切にされている事を気付かせようとしている。

何かがかけた不完全な存在だとしても それを埋めてくれようとしてくれる人がいる

真紅

敵に不完全だと言われたときの言葉

貴方を苦しめる思い出と過去、その中で辿り着けるかしら

水銀燈

現実から逃げてきたジュンに突き付ける皮肉な言葉だが、この水銀燈の言葉は物語の中だけのセリフではなく、全ての人達に自分の辛い過去から逃げずに向き合えと厳しく伝えていると感じた。「辿り着く」とは過去を割り切り、自分がこれから生きてゆく事、今あるべき自分に「辿り着く」という事なのではないか。

そうね、ジュンをよく知っているものは本よりものりなのではなくて?

真紅

主人公、ジュンの姉、のりに放つ厳しくも愛ある言葉。 のりは不登校のジュンの心を理解しようと児童心理の書籍を読み漁ってその知識を頼りに弟との距離を縮めようとしている。そんな彼女に物ではなくジュンの身近にいる家族ののりが彼を本当の意味で理解しているのではないかと投げかけた。

カップを暖めるのは思いやってのこと でもそれが正しい時も正しくない時もあるわね

真紅

弟がショックなことがあり部屋に閉じこもってしまいなんとかして立ち直らせようと必死になっていた時にお茶の種類によって入れ方が違うようにその子にあった方法があるということで使われた

勇敢ね、そうして自分の弱さと向き合って認めるのはとても勇気の要ること

真紅

自分は弱いと嘆くジュンに、真紅が語り掛けるように言った一言

貴方は迷子なのね。心が在るべき場所を求めて彷徨っている。可哀想なジュン、貴方の心は何処へ向かっているの?

真紅

家の窓から聞こえる同級生の笑い声を耳障りに感じ、真紅に窓を閉めるように言ったジュン。登校拒否をする事で自分の殻に閉じこもる彼を労わる真紅。

この木は大きく大きく育たなくてはいけない木。周りの草ぐらい自分で何とかしなくちゃ。

桜田のり

ローゼンメイデンの唯一の双子の姉妹、翠星石と蒼星石には人の心を表す木を育てる能力がある。のりがジュンの心の部分となる木に対し、弟に語り掛けるように自立する事を伝えている。

とても優しい味だわ、ジュン、想われてるのね。

真紅

真紅とジュンが初めて一緒にお茶を飲むシーンでの真紅が見せる大人びたさり気無い優しい言葉。ジュンの姉、のりに対する横暴なジュンの態度を見ていた真紅。のりの弟に対する愛情をジュンに伝えている。ジュンは不登校の状態にあり、両親が仕事で家を長期間空けていて、のりが彼の親代わり。ジュンとのりの距離は不登校を経験している子どもや過去に経験した大人に対して「見捨てられていない」事を伝えていると思う。

ジュンの心に変化が生まれている。

真紅

今まで強い意志でアリスゲームを闘ってきた真紅が姉妹であり、永遠のライバルである水銀燈に片腕を引き裂かれ、自身の姿を嘆いたとき、ジュンの言葉に自分自身を取り戻すと同時に彼の精神的な成長を感じた言葉。

でも彼奴は意味があるかどうかすら分からない戦いをずっと続けてきた、僕よりずっとずっと昔から意味があると信じて

桜田ジュン

ローゼンメイデンが避けて通れないアリスゲームという闘い。水銀燈の攻撃に対抗するジュンが放つ言葉。懸命に与えられた試練と向き合う”相棒”、真紅の姿と投げやりになっていた自分を振り返っている。

でも現実から目を背けて安全な世界に閉じ籠っているなんて

桜田ジュン

ローゼンメイデンの姉妹の一人、蒼星石の「主人」となる老人の亡き子どもの少年を諭すジュン。しかし彼は自ら発した言葉から、自身が不登校を選択して人と関わらず生きている現実に気付き、戸惑う。

景色は移り変わり放っておくと取り返しのつかない事になるの。その度に貴方は闘い続けなければならない

真紅

アリスゲームが終結し、真紅が髪をジュンにとかしてもらっている時、生きることの意味を伝えた。景色のように人の心や環境は変わるがそれでも生き続ける事の大切さが伝わる深い名言だ。

ドール達は主人を選ぶわ。ここまで必死に頑張るのはジュンを護りたいから。

真紅

真紅が自身が持つ物を動かす力を使ってジュンの部屋にあるぬいぐるみを動かし、水銀燈と闘わせた。縫い包みや人形は物ではなく持ち主の人間を静かに想っている事が分かる。

私は別に構わないわ、でも・・・本当にそれでいいのかしら。

真紅

ジュンが精神的なショックで寝込んでいて、それを気遣った姉、のりが真紅にジュンをそっとしておく事を提案するシーン。真紅は彼を一人にする事が彼の為になるのか、現実から目を背ける彼を閉じ込めたままでいいのか疑問を感じたのでは。

嘘!この前ヒナの傍にいた人もそうだったもん!直ぐに戻ってくるって言って鞄にずっと閉じ込めてずっと・・・ずっと!

雛苺

巴の帰りが遅い事に寂しさを感じただけでななく、過去のトラウマがフラッシュバックして怒りをぶつける雛苺の心の叫び。雛苺はただ甘えているのではない。いつも可愛くて誰よりも優しいが心の傷を抱えて生きている。

ねぇジュン君、せめてまた一緒にご飯食べるくらいはしてくれない?ジュン君の今の趣味とかの聞いたり楽しく話したりしたいの。そしたらきっとまた学校にも

桜田のり

不登校を続ける弟、ジュンとの心の溝を埋めようと、のりが精一杯話しかける。家族愛の強い優しい彼女の心情が伝わる。

ローゼンメイデンの感想

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