蒼穹のファフナーのあらすじ・作品解説
蒼穹のファフナーはテレビ東京系列で2004年7月～12月まで放送されたTVアニメである。XEBEC原作、羽原信義が監督を務めた。ロボット、近未来ファンタジーに分類される作品で第1話から第15話を山野辺一記、第16話からは沖方丁がシリーズ構成を担当し、平井久司がキャラクターデザインを行っている。 2005年には蒼穹のファフナーから一年前の戦いを描いたスペシャル番組が放映、2010年には劇場版も公開された。2015年からは第2期として新シリーズが製作・放送されている。 舞台は太平洋に浮かぶ竜宮島を中心に展開していく。主人公・真壁一騎ら島に住む少年少女たちが人型決戦兵器である巨大ロボット「ファフナー」に乗り、突然飛来した金色に輝く正体不明の生命体「フェストゥム」と対峙し、人類の存亡を賭けた戦闘を繰り広げていく作品である。 電撃コミックスと月刊少年シリウスにてコミカライズ化、沖方丁によるノベライズ化と幅広いメディアミックス展開を行っている。
蒼穹のファフナーの評価
蒼穹のファフナーの感想
パイロットの親たちの心情に注目してほしい
「蒼穹のファフナー」では「生と死」「存在と無」といったように、対極的な2つの言葉がテーマとなっている作品です。ファフナーに搭乗する少年少女たちは命を削りながらフェストゥムとの死闘を繰り広げますが、放送当時はまだ幼いといってもいい中学生でしたので、少年少女がバタバタと命を落としていく様子は鮮烈でヘビーでした。しかし今振り返ってみると、少年少女たちを送り出さなければならない親たちの心情も理解できます。どうしてもメインである主人公周りのキャラクターに焦点が合いがちですが、例えば主人公の真壁一騎に労いの言葉をかける史彦の心情に注目してやれば違った視点から物語を見ることもできます。父親の手一つで子どもを育てることの苦労、また最終決戦前には父親らしいことは何一つできていなかったなどの心情を垣間見ることもできます。他のキャラクターの親たちも同様で、それぞれの事情がありながらも自身の子を戦場に送り出すこ...この感想を読む
みつお
蒼穹のファフナーの登場キャラクター
近藤剣司
よみがな:こんどうけんじ 生年月日:2131年12月07日 血液型:B型 身長:168cm 体重:60kg 星座:射手座 性格:仲間思いでお調子者 特徴:自称イケメンの目立ちたがり屋。軽率な言動と不甲斐ない態度から母・彩乃や周囲から呆れられている。 好きなもの:貝殻 家族構成:養母・要澄美 声:白石稔
要咲良
よみがな:かなめさくら 生年月日:2132年03月22日 血液型:AB型 身長:164cm 体重:52kg 星座:牡羊座 性格:勝気で男勝りな性格 スリーサイズ:B81・W60・H84 家族構成:母・要澄美 好きなもの:絵本 声:新井里美
カノン・メンフィス
よみがな:かのんめんふぃす 生年月日:2132年05月27日 血液型:AB型 身長:165cm 体重:49kg 星座:双子座 スリーサイズ:B83・W60・H82 好きなもの:あめ 家族構成:養母・羽佐間容子 声:小林沙苗 出身地:アイルランド
![とある魔術の禁書目録[インデックス] Ⅱ 第2期](http://images.type-bee.co.jp/reviewnejp-production/product_thumbnails/images/000/182/576/60x60/51-5iFFUrjL.jpg?1407458971)
