クロノクルセイドのあらすじ/作品解説

クロノクルセイドのあらすじ・作品解説

クロノクルセイドは2003年11月から2004年6月にかけてフジテレビで放送された、紅優監督によるテレビアニメである。 原作となった森山大輔による漫画は角川書店より『ドラゴンコミックス』レーベルにてコミックス全8巻が発刊され、2010年には少年画報社より新装版が発刊された。この他にドラマCDや小説もある。 この作品は、第一次世界大戦終結後の1920年代、大戦によって目覚ましい経済発展を遂げたアメリカ合衆国を舞台に、繁栄の裏で人々の「心の闇」を突いて暗躍する悪魔『アイオーン一派』と、それを退治する『シスターロゼット』と付き人『クロノ』の物語である。 ロゼットが所属するマグダラ修道会やマリアといった登場人物の名前など、物語の中にはキリスト教に関連する言葉が多く散りばめられている。 原作連載終了時期とテレビアニメ終了時期がほぼ同時期であったため、原作とアニメではストーリー展開が中盤以降に大きく異なっている作品でもある。

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