女神候補生のあらすじ・作品解説
女神候補生は月刊COMIC GUMに連載された杉崎ゆきるの漫画を原作としたテレビアニメである。制作はXEBEC、監督は本郷みつるで、2000年1月10日から3月27日にかけてNHK BS2の衛星アニメ劇場枠にて放送された。なお、全26話のはずだったが諸事情により実際にはその半分の話数となった。 主人公のゼロ・エンナらが「イングリッド」と呼ばれる人型兵器に乗り、人類を襲う謎の敵「ヴィクティム」と戦うというストーリーである。3DCGが多く導入されているのも特徴である。2000年4月25日から7月25日にかけて全4巻のDVDがリリースされた。また、2002年5月25日には最終話がOVAとして発売された。 2000年4月にはワニブックスからビジュアルブックが刊行された。ビクターエンタテインメントから発売されたサントラやドラマアルバムも存在する。 なお、原作漫画は2001年から休載しており、2015年時点で再開されていないため未完である。
女神候補生の評価
女神候補生の感想
タイトル通りにパイロット訓練が中心の物語
個性的なメカニカルデザインロボットアニメの中でも、メカデザインの個性は強い作品なのではないでしょうか。メインマシーンと呼べる機体は女神と呼称されるだけあって、女性らしさが強調されたデザインに仕上がっています。女性を意識した機体でいうと、「マジンガー」シリーズに登場するアフロダイAなどを思い浮かべますが、デザイン的には遥かにカッコ良いと思います。また量産機と女神という図式で構成されている「女神候補生」において、潔さを感じさせます。どことなく、日本の仏像をイメージさせるようなデザインではないでしょうか。そんな美しさを感じさせる秀逸なデザインで、フォルムも洗練されているように思います。しかし何故、「女神」なのか、アニメ作品の中では言及されておらず、消化不良なのも否めません。原作マンガが存在して、アニメ化された作品のようですが、原作マンガを原作者が放棄しているようなので、そういった事情も影響し...この感想を読む
女神候補生の登場キャラクター
ゼロ・エンナ
よみがな:ぜろ・えんな ニックネーム:ゼロ 性別:男 住まい:G・O・A 所属:G・O・A 性格:明るく前向き熱血な性格 特徴:非常にまっすぐな性格で、その為、周囲と衝突することも多々ある 特技:パイロットになる事に関して覚えが早い パートナー:キズナ・トゥリーク ナンバー:88 生まれ持った欠陥:無重力恐怖症