ゲッターロボ號のあらすじ・作品解説
ゲッターロボ號は永井豪・石川賢とダイナミックプロ原作、東映動画製作によるロボットアニメで、テレビ東京系列で1991年2月11日から1992年1月27日にかけて放送された。元々は「マジンガーZ」のリメイクとして企画されたが、権利関係の事情により「ゲッターロボ」のリメイクに変更された。主人公の一文字號と橘翔、大道剴の3人がゲッターロボに乗り、世界征服を目論むプロフェッサー・ランドウに立ち向かうというストーリーである。 1998年10月から1999年1月にかけてはLD-BOXがリリースされた。ジャケットは原作者である石川賢の描き下ろしである。また、2006年4月21日から8月4日にかけては全5巻のDVDがリリースされた。変形合体を再現した玩具やプラモデルも発売された。 「月刊少年キャプテン」には石川賢による漫画版が連載されたが、設定やストーリーに相違点が多く、後に「ゲッターロボサーガ」に組み込まれた。
ゲッターロボ號の評価
ゲッターロボ號の感想
ゲッターロボシリーズの入り口としては!?
ゲッターロボシリーズの中では、一番ロボットアニメらしい初代ゲッターロボも面白いですが、そうとう昔のアニメなので、やはり映像が厳しいです。入り口として観るには、「ゲッターロボ號」は、映像も綺麗だし、入りやすい作品だと思います。また初代ゲッターロボは、合体・変形機構がアニメ独自の空想科学の要素が強いため、コンセプトややりたいことは理解できても、どうしてもゲッターロボそのものに違和感を感じます。何もないところから、腕が生えてきたり、角が生えてきたり、とメカニカルデザインとしては無茶苦茶な感じが否めません。初代ゲッターロボの合体・変形機構を完全再現した玩具もありますが、どう考えても、後から考え直したものです。なので、アニメで描かれている合体機構と違う部分はあるし、無理矢理に再現しました感が否めないものになっています。しかし、ゲッターロボ號については、メカニカルデザインをしっかり練り込まれていま...この感想を読む