K -メモリー・オブ・レッド-のあらすじ/作品解説

K -メモリー・オブ・レッド-のあらすじ・作品解説

『Ｋ－メモリー・オブ・レッド－』は、月刊漫画雑誌『ARIA』2012年7月号から2013年9月号にかけて連載されたストーリー原作/来楽零・作画/黒榮ゆいによる漫画作品で、ARIAコミックスから全3巻の単行本が刊行されている。なお本作は、2012年10月から12月にかけて各局で放送されたテレビアニメ『K』の外伝コミカライズ作品である。また本作と同じくテレビアニメ『K』をコミカライズした作品は、他にも『K ストレイ・ドッグ・ストーリー』や『K-デイズ・オブ・ブルー-』などがある。この物語の舞台は、超能力者と共にその歴史を歩み、王権者と呼ばれる絶大な力を持った超能力者が裏から支配しているパラレルワールドの日本。原作アニメでは第一王権者「白銀の王」の少年・伊佐那社が主人公だったのに対して、本作では第三王権者「赤の王」・周防尊が率いるチーム吠舞羅(ほむら)のメンバーが主役である。この漫画では、原作アニメの前日譚にあたるチーム吠舞羅の青春ストーリーが描かれている。

K -メモリー・オブ・レッド-の評価

総合評価: 5.005.00; (1件)

画力: 5.005.00

ストーリー: 5.005.00

キャラクター: 5.005.00

設定: 4.504.50

演出: 5.005.00

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K -メモリー・オブ・レッド-の感想

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吠舞羅の日常

２０１２年秋に放送されていたアニメKのコミカライズ版です。アニメでも原案をしていたGoRAの１人来楽零さんがストーリー原作を担当されています。時系列としてはアニメよりも前のお話で赤の王周防尊を中心としたチーム、吠舞羅をメインに描かれています。吠舞羅のアニメではあまり出てこなかった日常、セリフがほとんどなかったキャラたちの吠舞羅に入ったきっかけや出来事などが描かれています。アニメも見ていましたが名前が分からない、覚えられない人もいたので今巻を読んで改めてアニメを見ることでより楽しむことができました。絵がアニメとは雰囲気が違うので最初は違和感がありましたが、絵自体はきれいですし見やすくて慣れたら特に気にならなかったです。吠舞羅好きとしてはすごく面白かったです！

5.05.0