カードの王様のあらすじ・作品解説
「カードの王様」は、1998年の白泉社「別冊花とゆめ」11月号から連載がスタートした立野真琴の少女漫画作品である。単行本は全9巻刊行されている。立野真琴のその他の作品としては「ハッピィ★ボーイズ」「ホス探へようこそ」「NIGHT HEAD」などがあげられる。 この作品の主人公は、トレーディングカードゲームに初挑戦する女子高生の水見まなみ。その他の登場人物としては、まなみの従兄の風間保、保の友人でもありライバルでもある東城皇、皇の妹の聖口宮子、保の恋人の立花美沙などがあげられる。 この作品に出てくるトレーディングカードゲームは架空のもので「CHAOS」という天使軍と悪魔軍にわかれて対戦を行うというものである。基本のルールはポーカーのルールと同じである。 主人公のまなみは従兄の保に勧められて、トレーディングカードゲーム「CHAOS」に興味を持つ。挑戦しようと購入したセットで偶然にも滅多に出ないレアカードを引きあててしまい、大勢から狙われてしまうというストーリーである。
カードの王様の評価
カードの王様の感想
こんなカードゲムも面白いかもね
オリジナルのカードゲームの漫画です。カードの意味を重ね合わせて、技を発動していきます。はっきりとは覚えてりませんが、ヒロインはおっとり系です。カードに愛されている、ヒロインは夢を見て、対戦のヒントを得ていきます。全部で10巻くらいだと思いましたので読みやすかったです。ただ、このカードのルールはいろいろなカードの組み合わせで、技を発動するものなのですが、この子は何せ夢で見ている為、審判がうなるような組み合わせを出していきます。もちろん決まった技もありますが、おそらく過去に誰かが使ったのだろうと思いますけど、全部覚えている審判が大変だなーと一人で納得しております。
中々の組み合わせ
カード対戦とラブコメディを合わせた作品です。カードはオリジナルでカード対戦をやってる人なら流れはつかみやすいかと思います。私もカード対戦をやっていたので、中々楽しめたと思います。しかし、やってない方から見たらカードよりも主人公の恋愛模様の方が気になるかと思われます。三角関係もあり、上手く進まない恋愛関係に焦らされたり、笑いあり涙ありのストーリーです。最後にはいいなぁって思うるほどの良い終わり方です。私もそうなりたいくらいです。ほんとにあんな風に愛されたらいいですよね。てか愛されたいです!くぅ~主人公が羨ましいです・・・。カード対戦とラブコメ好きな方は見て楽しんでください♪