島耕作のあらすじ・作品解説
島耕作は弘兼憲史原作の青年漫画である。モーニングで課長編が1983年から1992年まで掲載されその後もシリーズ作品として部長編、取締役編、常務編、社長編、会長編が掲載されている。またイブニングでもヤング編、係長編、学生編が掲載されている。シリーズの単行本累計発行部数も4000万部以上を記録している。 主人公、島は団塊世代に属し大手電機メーカー初芝電機産業に勤務するサラリーマンである。そこでライバル会社との競争、自社内の派閥争いなどに巻き込まれながらも、強い信念とオフィスラブで懇意な女性などに助けられながら苦難を乗り越え、出世していく様を描いている漫画である。団塊世代の様々な葛藤、その時々の日本経済の状況も交えたリアルな社会風刺漫画となっている。 1993年から1998年にかけてフジテレビでドラマ化もされている。 また1992年には田原俊彦主演で映画化もされている作品である。 1991年には第15回講談社漫画賞一般部門受賞。
島耕作の評価
島耕作の感想
こんな上手くいく!?
男性がみんな大好きなイメージの漫画、島耕作。たいかにめちゃめちゃ面白いです。ストリー展開もスピーディーでどんどん出世してく様子がたまりません。でもさすが漫画だけあってこんなに上手く行く!?ってツッコミたくなる所も満載(笑)副社長の愛人といい関係になるって常識的にはありえない展開が面白い(笑)島耕作の女性関係は、日本中の男性が憧れるのがよくわかるくらい次々と美女ばかりが登場。なぜかみんな島耕作に夢中で、さながらプレイボーイな感じで女性達をさらっとかわしながら出世していく主人公は本当に世の男性のロマンそのものな感じがしました(笑)女性からみると、こんなにみんな島耕作にハマるか!!ってたまにイラっとしますが、そこもご愛嬌な感じです(笑)確かにのらりくらりの一匹オオカミ風の男性が以外と出世していくものなのかもしれません。社長さんや起業家の方のエッセイとかによく書いてあるのも「俺は運が良かっただ...この感想を読む
いつのまにやら社長に
課長、部長どんどん出世して、社長になってしまったんですね。島耕作シリーズは読んだことがなく、初めて読んだのがこの『社長 島耕作』です。昔、バイト先の店長が、熱心に読んでいて、面白いのかなぁと思っていたのですが、なかなか面白かったです。漫画喫茶等に籠って、シリーズを一気読みしたいです。男社会なのかなぁと思っていると、女性もしっかり絡んでいて、読み物として楽しめました。社長になるまでの話が全くわからないので、そこをじっくり読みたくなりました。島耕作の生き方がどこまでカッコイイものなのか、最初から読んでみたくなりました。気になります。