隣人は秘かに笑うのあらすじ/作品解説

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隣人は秘かに笑う

4.504.50
映像
4.00
脚本
4.00
キャスト
4.50
音楽
4.00
演出
4.50
感想数
1
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1

隣人は秘かに笑うのあらすじ・作品解説

隣人は秘かに笑うは、1999年10月13日から12月15日にかけて日本テレビ系で放送された全10回のテレビドラマである。警察官による犯罪や不祥事を扱ったミステリー仕立てのサスペンスドラマであり、平均視聴率は15.1%、最高視聴率は最終話の19.6%である。 本木雅弘演じる警察官、高木は外見的には普通の優しい警察官だが、実は内面は狂気に満ちおり、恐ろしい犯罪計画を練っていた。その高木が、水野真紀演じる隣人の菜緒子に特別な感情を抱き、徐々に近づいていく。平山綾演じる、高木の生き別れの妹、優菜が重要な役どころであり、視聴者には最後まで最重要容疑者ではないかと思わせた。真犯人の分からないミステリー仕立てのドラマになっており、視聴率も良いことから人気があったことが分かる。その他には大塚寧々、神田うの、石橋凌、菅野美穂などが出演している。 オープニング曲にはひふみかおりの「明けない空」、エンディング曲には LOOP THE LOOPの「JUMP& DRIVE」が使われた。

隣人は秘かに笑うの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.004.00
脚本
4.004.00
キャスト
4.504.50
音楽
4.004.00
演出
4.504.50

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隣人は秘かに笑うの感想

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苦痛なく「心の闇」を鑑賞できる耽美なサスペンス。

放映当時と現代とで異なる闇の描き方1999年放映のドラマで、当時世間を騒がせていた警察の不祥事という社会情勢も反映した警察官の犯罪を絡めたミステリーサスペンス。本木雅弘さん演じる「高木洪一」が配属された部署も、当時不祥事で騒がれていた「神奈川県警」とのこと。(Wikipediaより)当時もリアルタイムで見てたと思うけどだいぶ忘れてしまったので改めて見直してみました。性に奔放な母親から十分に愛されなかった幼少期のトラウマから心に深い闇を抱えている「高木」の女性に対する歪んだ憎悪、愛し愛されることへの渇望が生み出す狂気、疑いや欠乏感から紡ぐ防衛的な人間関係・・・そんな、十分な愛情を受けずに育った者の心の闇が実にありありと描かれている。・・・が、テーマとしても構成としてもキャラクターの設定にしても、十二分にシリアスな内容だし、「心の闇」を描いた作品としても、かなり肉迫した作品、だとは思うのだけど・・・どこ...この感想を読む

4.54.5
  • たまこたまこ
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  • 1929文字
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